お悩み相談
こんにちは、佐賀県鳥栖市にあります、みらい歯科こども矯正歯科の中村と申します。
先天性歯というのですが、エナメル質が薄くてもろく、歯の表面も凹凸があり、根も未熟な為グラついていることがあります。
また赤ちゃんの舌や、授乳時にお母さんの乳首を傷つける恐れもあります。
グラつきや歯自体に問題がなければ、そのまま乳歯として残せますが、普通の乳歯よりも弱く虫歯にもなりやすいので定期的な歯科医院での経過観察やフッ素塗布を行うことをおすすめします。
- みらい歯科・こども矯正歯科/中村 好一
- 2022.07.01
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。
生まれた時から生えていたり、生まれて1ヶ月くらいの間に生えてくる歯を「先天性歯」といいます。
そのほとんどが下の前歯の1本~2本です。
しっかり生えていて授乳に影響が無ければそのまま様子を見たりします。
しかし、先天性歯は歯の形成が未熟で、歯がぐらぐらしていて抜けそうな状態の場合は、誤飲するのを防ぐために抜歯する場合もあります。
歯の先端が尖っているために授乳中に乳首を痛めたり、赤ちゃんの舌の裏側に歯が当たることにより、潰瘍(リガフェーデ病)を引き起こすことがあります。その場合には先端を削って丸くしたり、コーティングしたりします。
まずは歯科医院で経過を確認していってもらうことをお勧めいたします。
- たけうち歯科クリニック/竹内 伸一
- 2022.06.28