上唇小帯について

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ミカ＆トミヤス／2022.07.01

上唇小帯について

4歳の子どもが歯科検診にて上唇小帯が長くて前歯が空いているように見えます。
歯並びに影響するしれないですが小学生に上がるまで様子を見るのは遅いでしょうか？

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

多くの上唇小帯付着異常（長い）はお子様の成長に伴い、顎の骨が成長して短くなっていくことが多いです。
しかし、永久歯前歯が生えてきた時に、上唇小帯が太く残っていると、前歯が開いた状態（すきっ歯）となることがあります。そうなりかけているときに切除しても問題はありません。切除すれば他の歯の生え替わりと共に前歯の隙間は改善していきます。
また、将来そうなるのが心配なら早めに切除しておくことも可能ではあります。簡単な手術にはなりますので、お子様が手術をさせてもらえるのかどうかも判断していただければと思います。