お悩み相談

YAMADA/2019.06.04

お悩み予防処置

フッ素とシーラントの違い

学校の歯科検診で、小1のむすめに小さな虫歯が見つかりました。
治療の際フッ素やシーラントなど予防処置もしていただきたいのですが
フッ素とシーラントの効果の違いが分かりません。同時にするものでしょうか、どちらかを選んでするものでしょうか。

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

フッ素は、一般の歯磨き粉にも入っていることが多いものですが、虫歯予防効果があります。
歯磨き粉のフッ素濃度よりも、歯科医院で使われるフッ素塗布剤は、歯磨き剤の約10倍の高濃度になっています。

シーラントは、生えて間もない乳歯や永久歯に、奥歯のかみ合わせにある溝を、プラスチックやセメントで埋めて、虫歯を予防する治療方法です。生えたての奥歯は、溝が深く複雑で、歯の質が未成熟で弱いため、虫歯になりやすい場所になります。

予防に関しては、歯科医院の先生のご判断になりますので、お子様のお口の健康のため、定期的な健診で予防をしていきましょう。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2019.06.06