唇のケアも当たり前の時代到来？人気のリップパックとは～ちぃ先生の手記第36回～

リップパックで唇へのダメージをケア！

顔と同様に唇に保湿ケアするリップパック

私たちの唇は、皮膚の他の部分よりも実は薄いことをご存知でしょうか。そのため、刺激に弱く、なおかつ汗腺や皮脂腺もないので水分や油分を補うことが難しい部位です。唇は、水分や油分が失われてしまうと乾燥しやすく、ダメージを受けやすくなります。そのため、リップケアが不可欠だと言えるのです。乾燥しやすい寒い季節は、リップクリームを塗るだけでは保湿が追いつかないこともありますよね。そして、これからの時期は紫外線によるダメージケアも必要になってきます。

そんな時におすすめなのが「リップパック」です。保湿・美容効果を高めたいのなら「パッチタイプ」と分類されるマスクパックのようなものが特におすすめですよ。市販でも簡単に手に入り、特に「CHOOSY」に代表されるように韓国コスメのリップパックが人気を集めています。

また、最近ではティントタイプのリップパックも注目されています。こちらは唇に液体のパックを塗ってしばらくするとパック状に乾くので、ペリっとはがすことができます。保湿と同時に唇がほんのり色づくのが特徴！唇をしっとりさせるだけではなく、色落ちやコップなどに色移りすることなく1日中キープできるので一石二鳥のリップパックなんですよ。
1日中おでかけする時や、お泊りデートの時などに使って見たい商品ですね。

乾燥だけでなく紫外線でもダメージを受ける唇

唇は冬場の乾燥だけでなく、夏場も紫外線やエアコンの冷たい風などによって常にダメージを受けています。紫外線の影響で軽い炎症が生じると、そこから乾燥が激しくなり、口唇炎につながる恐れもあるので、UVカット効果のあるリップクリームやリップ下地を活用して紫外線から唇を守ることを意識しましょう。ここでは美容情報雑誌「美的」で紹介された「唇の乾燥の危険度チェック」を一部引用しました！気になる方は以下をチェックしてみましょう！

３つ以上チェックがついてしまったら要注意です！唇にダメージが蓄積している可能性があります。そんな方はリップパックなどによるリップケアを念入りに行いましょう。

唇を守るリップパック！おすすめの使い方は？

リップパックで手に入れる魅惑のぷるぷる唇！

韓国コスメなど市販で購入できるリップパックを使用するのはもちろん効果的ですが、実は家にある普段使いのアイテムでもリップパックは実践できます。ご自宅で簡単にできるリップパック術を紹介します。

1.唇をクレンジングや洗顔料で洗浄する
2.蒸しタオルを唇の上に乗せ30秒〜1分ほど置く
3.リップクリームやワセリンを塗る
4.ラップを上から貼る（リップパック用のシートでも可）
5.さらに余裕があれば追い蒸しタオルを！

その後に3〜5分置いてラップを取れば完成です。唇の乾燥や血行不良を蒸しタオルで改善しつつ、皮膚を柔らかくしてリップクリームの浸透を良くする働きがあります。また、同時に保湿も行えるので非常におすすめの方法です。気になった方はぜひ実践してみてください！

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【ライター紹介】　ちぃ先生

歯科衛生士の有資格者でありながら多くの女性メディアで活躍中のライター・編集者。現在は女性向けの美容メディアやJJなどのファッション誌などに寄稿している。コスメコンシェルジュの資格を持ち、コスメ・美容への造詣が深い。また、サッカー好きが高じてアスリートフードマイスターの資格も取得している。美容と健康に高い関心と知識を持っており、Ha･no･neでは利用者のQOLの向上を目指し、ためになる情報を発信していきたいと意気込んでいる。

・ちぃ先生の手記まとめPART1 ～美容ライター兼歯科衛生士の知恵袋～
・ちぃ先生の手記まとめPART2 ～美容テク＆お口の健康講座～

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