以下のリンク先は、公益社団法人日本臨床矯正歯科医会のものですが、検査費用を含め矯正治療費の目安となると思います。
http://www.jpao.jp/10orthodontic-dentistry/1015consultation/03-child-period/child-q14.html

2019.02.01

マススピース矯正に関しては、私が執筆協力したものですが、リンク先の記事が参考になるかと思います。ご参考にしてください。
https://www.dent-kng.or.jp/colum/information/543/

2019.02.01

舌で前歯を押すような癖がある場合、徐々に隙間が広がる可能性は考えられます。この場合そのような癖を治すことが治療を成功に導くには重要な要素になる場合もあります。
舌の癖について指導のできる診療室でまずみていただくのが良いと思います。

ただし、前歯の配列については気になりだすと悪い方へ進行しているような気がするとおっしゃる患者さんは多いです。実際のところは２時点で比較しないと本当に悪い方に進んでいるかは評価ができません。

2017.01.18

矯正治療は、まず矯正専門で開業している診療室を中心に検討されるのがよいと思います。どんな医療でも同じだと思いますが、先生の技量や治療に対する考え方は様々です。ひとつの目安としては、日本矯正歯科学会の認定医もしくは専門医の資格を持っている先生を選ぶのがよいかとは思います。少なくとも認定医の資格を持っている先生にみていただくことは比較的安心ではないかと思います。
http://www.jos.gr.jp/roster/
から検索することができます。認定医は日本全国に約3000人、専門医は約300人います。

治療に関しての考え方や得意分野はそれぞれの先生で異なりますので、私としては複数の医院への相談をおすすめします。2〜3件認定医もしくは専門医で矯正専門で開業している診療室に相談に行けば充分ではないかと思います。

矯正治療はきちんと結果がでなければやった価値を感じられないと思いますが、一方で数ヶ月単位でいそがなくてはならない治療ではありませんので、治療するところをしっかりと選ぶことは治療成功への第一歩だと思います。

2017.01.05

電動歯ブラシ（音波型）で矯正器具が壊れることはないと考えていただいてよいと思います。ただし歯科矯正用アンカースクリューは電動歯ブラシの使用によって外れやすくなるという報告もあり、当院では併用しないように指導しています。

2016.12.14

あります。2013年の日本臨床矯正歯科医会の調査では会員の矯正専門開業医が一年間に治療を終える患者さんの内約58％が抜歯治療であったという調査結果が出ています。矯正治療で抜歯を検討する場合は、検査診断の結果患者さんは3つの群にわかれます。
1「抜歯しなければ治療ができない患者さん」　
2「治療にあたって抜歯をしてはいけない患者さん」　
3「どちらでも治療ができるが抜歯するかどうかによって治療の仕上がりが変わってくる患者さん」です。
質問者様が3のカテゴリに入る場合は、前歯をどの程度下げるかなどの仕上がりの違いで抜歯か非抜歯の両方の選択肢があるかもしれません。

2016.12.14

きれいなEラインにするには、上の歯を下げるだけでなく下の歯を下げる必要があることが多いです。また、治療中奥歯のコントロールをすることで顎が下がらないようにしていくことも重要ですので、上下に装置をつける必要があることが多いです。安価な方法で充分よい結果が出ない可能性があることもしっかりと考慮して治療を選択してください。

2016.12.14