お悩み相談

しもやけ/2021.12.10

お悩み虫歯

お年寄りの虫歯治療

80代で虫歯の悪化による抜歯か神経を取るかの治療を選択する場合、どちらの方がデメリットがありますでしょうか。
歯を残せるようなら抜いて義歯にするよりも神経を取る治療の方がいいのかなと個人的には思っていますが、年齢が年齢なので…
神経を取る治療も時間がかかる場合もあり大変と聞きますが、平均何回くらいの治療で痛みをなくせるものでしょうか。

こんにちは、五反田みとめ歯科、院長の三留です。

抜歯か神経を取って保存か、というご質問ですね。

原則として歯を残せるならば保存することを第一に考えます。しかしご高齢の方の場合、他にも歯を失っているところがあったり、歯科医院への通院自体が難しかったり、と若い方に比べて別の大きな問題があることから、本来、保存ができる歯でも抜歯をして義歯で補った方がメリットが勝る場合もあります。

神経の治療は歯にもよりますが1〜3回くらいかかることが一般的です。被せ物を作る場合、さらに2〜3回かかります。多くの場合は1回目の治療で痛みが取れますが、どれくらい口を開けていられるか、水が溜まっても咳き込まないか、ラバーダムがかけられるか、などで痛みの解決までの回数も変わります。

一本の歯だけでなく、お口の中全体の状態とお体の状態を合わせて考えた治療を提案してくれる先生にご相談なさるとよろしいかと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

五反田みとめ歯科/三留 康司
2021.12.11

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

虫歯の進行状況や周りの骨との関係性によって、歯を残せるものなのか、残しても問題が多くなるものなのか、そこはお客様のお口の状況をよく知っている担当医とご相談いただければと思います。
私は、残せる歯は残すように治療をしております。なので、神経処置をして残してみて、それでもまた何か問題があれば、その時に考えていけばよいと思っております。
虫歯で神経処置をする場合は、順調にいけば5~6回ぐらいで終わりますが、根気よく通っていただければと思います。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2021.12.10