たけうち歯科クリニック/歯科医師 竹内 伸一
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私は長年口腔外科を専門に大きな病院において口腔外科のさまざまな症例にあたってきました。一般の医院では対応できないような難しい手術や、持病をお持ちの方、介護が必要な方の治療にも携わってきた経験から、当院でも地域にお住まいのさまざまなお口のお悩みをお持ちの方々に真摯に向き合っていきたいと考えています。
当院は、「来てよかったと思える歯科医院」、「笑顔創造産業」というビジョンに向けて、歯科医院は、「痛い」「怖い」「仕方なく行く」「イヤイヤ通わないといけない」というイメージでなく、ケアで楽しく通っていただけるように、社会を変えることを目指しています。「歯医者には楽しく通うもの」、「この医院でよかった」というイメージに。そして歯が悪くなってから歯科医院に来るのでなく、健康を求めて通っていただける医院にしていきたいと思っています。
回答したお悩み一覧
全回答数 2535件/合計いいね 4752件/最新の回答 2025.07.17
神経をとったはずの歯が痛い
何年も前に神経をとったはずの歯が痛みます。神経をとれていなかったということなのかと思って歯医者に行くと、抜歯してブリッジにすることを勧められました。なぜ神経をとったのに痛みがあるのですか?この対応は普通ですか?
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニックの竹内です。
神経をとった歯でも痛むことはあります。それは歯の周りに感染をすることがあるからです。基本的に感染をする場合は、神経をとった歯に起こります。感染した場合は、抗生剤で感染症状が治まればそれで様子をみることは私はしております。ただ、何度も感染したり、毎月のように感染したりする場合は、再度被せものをとって、神経治療をやり直すことはあります。また、歯茎からアプローチして清掃をすることもあります。何をしてもダメなら抜歯もあり得ます。抜歯をすれば1度で治療が終わるため一番簡単な処置にはなります。
普通かどうかはその先生次第になりますので、私から言うことはではありません。
- 2025.07.17
親知らずが虫歯になり抜くことになったのですが、歯科医師から糖尿病がある場合は大きい病院に紹介することになっているといわれました。
抜歯の時、具体的にどのようなリスクがありますか?また、自分でも抜歯後に何か気を付けることはありますか?
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニックの竹内です。
まずはその先生が普段親知らずの抜歯をしていなければ、単なる理屈ではないでしょうか。できないから病院で抜歯してもらうということでしょう。
糖尿病も重度でなければ、特に何かすることはありません。ただ、抜いた後の傷の治りが悪かったすることはあるので、感染予防や経過観察をしっかりしていくことになります。
- 2025.07.17
一年前にすべて治療を終えてからクリーニングだけ三か月に一回通っています。
人によっては半年に一度だったりすることを知ったのですが、何か月に一度が一番安く済むのでしょうか?また、クリーニングは医院によって値段が違いますか?
保険の点数、再診料などの仕組みが自分にはよくわからないので…教えてください
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニックの竹内です。
経済的な事だけ考えれば、自分で決めてもらうしかないです。論文上では季節ごと(3ヶ月に1回)がよいことになっています。保険治療であればある程度は決まっていますが、後は施設によって加算点数が撮れたり、レントゲンを加えたりとその医院の考え方次第でしょう。保険診療は病名と間違った処置をしていなければ点数がとれる仕組みなので。
- 2025.07.17
知覚過敏をレーザー治療で治せると効きました。どういう仕組みでどれくらい効果が持つものでしょうか?
ずっと知覚過敏用の歯磨き粉を使い続けていますが、もし使わなくてよくなって他の歯磨き粉を使えるようになったら嬉しいのですが。
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニックの竹内です。
今は知覚過敏用の歯磨き粉でも、他の成分を含めて他の効能を表示しているものは多いです。
レーザー治療は組織を再生する働きがあるので、照射することで徐々にですが、歯の表面に薄い膜ができます。また、歯質の表面をレーザーにより強化させ、刺激を遮断させることにより自覚症状を少しずつ抑えることができるという仕組みです。効果は人ぞれぞれで1度で良くなる人もいれば、数回必要な場合もあります。
- 2025.07.17
一時期、いろんな歯医者さんをまわっていたため 考えてみるとたくさん初診で歯のレントゲンを撮ってしまっていたなと気になっています。自分はもう仕方がないですが、 例えば未熟なこどもの歯とか老人の歯が弱くなるような影響はないものでしょうか
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニックの竹内です。
レントゲンが歯に影響を及ぼすことはありません。
- 2025.07.17
現在妊娠しており、健診の際に歯周病になりかけていると言われました。
また、妊娠中はホルモンバランスの影響でどうしてもなりやすいものだとも言われましたが、産後元に戻るものですか?
調べると早産などにも影響すると書いてあり不安になっています。クリーニングに通えばリスクは減りますか?
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニックの竹内です。
ある基準以上の歯周病がみられた妊婦は、早産あるいは低体重児出産に対する危険率が7.5倍高かったことが報告されています。 なぜ歯周病とお腹の赤ちゃんが関係するのかと言うと、歯周病菌によって陣痛、出産 と同じメカニズムが発生するからです。
陣痛は子宮収縮作用のある「プロスタグランジン」という物質の分泌が高まって起きます。
この「プロスタグランジン」の分泌を促すのが、炎症(歯周病)により増える生理活性物質の「サイトカイン」だからです。
ただ、これは重度の歯周病で起こることになりますので、軽度なら確率は下がりますが、定期的なクリーニングで炎症を抑えて頂ければと思います。
- 2025.07.11
忙しい朝、会議が迫っているお昼休みなど、本当に時間がない時、
たとえば1分しか時間がないとしたら、それでも歯磨き?マウスウォッシュ?
糸ようじ?
先生なら何を選びますか?
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニックの竹内です。
人ぞれぞれですので、なんとも言えません。
私はそれなら何もしないでしょう。
- 2025.07.11
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせる『デュアルホワイトニング』が最効果的と聞きますが、私のライフスタイル(仕事が忙しく通院が難しい)に合わせた、最も効率的でコスパの良いデュアルホワイトニングの進め方を教えていただけますか?
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニックの竹内です。
歯を人から見てキレイと言われる状態を、ずっと保っていきたいということであれば、「デュアルホワイトニング」が一番です。
デュアルホワイトニングで、目標の色まで数ヶ月で達成することができます。その後は、歯の色戻り防止のための定着を半年ほど行っていくこと、歯の色戻りもしづらく、その後のメンテナンスも楽になります。
- 2025.07.10
20年前に根幹治療をした歯の調子が悪いです。数年に1~2回は腫れて、そのたびに自分で膿を出しおさまっていたのですが、 最近はズキズキが続き、硬いものを噛むと痛み、嫌な臭いもしています。かかりつけの歯医者では表面の消毒だけで終わりでしたが、もう少し何かできることは考えられれないでしょうか?
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニックの竹内です。
年に数回の腫れでレントゲン的に歯の周りの骨に異常が無い場合、腫れたときだけ、ひどくならないように抗生剤服用で消炎して様子をみることはあります。
骨に異常があっても手術など処置を望まなければ、経過観察していくことはあります。
また、再度、被せものを取って根管治療をして、内部を消毒していくことはあります。数回では終わらない処置になります。
硬い物を噛んで痛い状態がずっと続くならば、なんらかの処置をしていく方がよいかと私は思います。
- 2025.07.10
二型糖尿病と診断されました。糖尿病の人に歯周病も多いから気を付けるよう言われたのですが、糖尿病だと歯が悪くなりやすいのでしょうか?糖尿病と歯にどのような関係があるのか、難しくてよくわからなかったので詳しく教えてほしいです。
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニックの竹内です。
歯周病は「糖尿病の6番目の合併症」であると言われています。糖尿病になると体内の様々な血管が傷ついていることから傷の治りも悪くなり、抜歯や手術等の外科的歯科治療の際に細菌感染を起こす危険が高まります。
糖尿病患者は健常者と比較して歯周病にかかるリスクが約2.6倍高いことが研究で示されています。
糖尿病が歯周病を悪化させる主な要因として、、
1)免疫機能の低下: 高血糖状態が続くと白血球の機能が低下し、細菌感染に対する抵抗力が弱まります。これにより歯周病菌に対する防御能力が低下し、感染しやすくなります
2)血管の変化: 糖尿病は微小血管に障害を引き起こします。歯周組織の血管も微小血管が多いので、血流が減少することで栄養や酸素の供給が不足し、組織の修復能力が低下します。
3)コラーゲン代謝の異常: 高血糖状態では、コラーゲンの合成が阻害され、分解が促進されます。歯周組織はコラーゲンを主成分としているため、この異常が組織の脆弱化を招きます。
4)唾液分泌の減少: 糖尿病患者では唾液の分泌量が減少することがあります。唾液には抗菌作用があり、口腔内を自浄する役割も担っているため、分泌量の減少は歯周病リスクを高めます。
- 2025.07.06