お悩み相談

ルンバ/2017.10.23

お悩み矯正歯科

不正咬合の原因

不正咬合になってしまう原因は何ですか?

色々なケースが考えられます。乳歯の時にはキレイに並んでたのに永久歯が生えてくるに従って歯並びが悪くなった場合は食生活や口呼吸などの悪習癖が考えられます。現代人は硬くて食感のある物を食べる機会が少なくなってきています。その結果、歯を支えている骨〈歯槽骨〉が十分成長せず、顎が小さいために永久歯がきれいに並ばなくなりますし、鼻炎や花粉症などのアレルギー疾患の為に鼻が詰まっていて常に口で呼吸している場合も歯並びが悪くなります。また先天性欠損といって永久歯の本数が足りない方も不正咬合の原因になります。成人以降で歯並びが悪くなった場合は歯周病の進行、親知らずの影響などが考えられます。また歯が抜けたまま放置していても不正咬合になってきます。とにかく様々な原因が考えられますので、心当たりがある方は、放置せずに歯科医院を受診されることをお勧めいたします。

医療法人社団MDC みらい歯科クリニック/松本 武
2018.03.30