お悩み相談
こんにちは、五反田みとめ歯科、院長の三留です。
すきっ歯の治療についてのご質問ですね。
年齢に関わらず、対象の歯の状態が問題なければ被せ物で、すきっ歯を治すことは出来ます。
しかし、被せ物の治療は歯を削る量がとても多くなるため、年齢が若いほど長期的に、再治療やそれに伴う歯の喪失のリスクが高くなるので、慎重な判断が必要です。
どうしても矯正治療が出来ない、あるいは希望しない場合、歯の表面を薄く削ってラミネートベニアにしたり、ダイレクトボンディングですきっ歯を治す方が削る量も少なく済むため、再治療になった際も選べる治療の選択肢が多く残り、歯の喪失のリスクも少なくて済みます。
残念ながら100%安全で一生持つような歯科治療はありません。必ずどこかでやり直しが必要になりますし、治療する際の年齢が若いほど、その確率は高まります。
もし、今すきっ歯を治そうとしている歯が、これまで虫歯になっておらず、削ったことがないのであれば出来るだけ削らずに済む方法を選択されることをお勧めします。
歯並びや歯の状態、その他、虫歯や歯周病のなりやすさ、などから導かれるベターな方法は異なりますので、信頼出来る歯科医師を見つけて、しっかりとご相談の上、治療に臨まれることをお勧めします。
以上、ご参考になれば幸いです。
- 五反田みとめ歯科/三留 康司
- 2021.12.21
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。
すきっ歯を治すのは矯正か被せ物のどちらかで行うことが多いです。それぞれの治療のメリット、デメリットがあるので、どちらを選ばれるかはお客様次第です。
すきっ歯の程度にもよりますが、被せ物の場合は、自分の歯を削らないといけないことと、隙間により2本だけでなく4本あるいは6本で形を整えたりしないといけない場合もあります。矯正の場合は、歯を削らなくてもよい(場合によっては他の歯を削る)ですが、時間はかかることになります。
- たけうち歯科クリニック/竹内 伸一
- 2021.12.20