小金井歯科/歯科医師 高田 尚美
「患者さんに笑顔になっていただける治療をご提供すること」を私は最も大事にしております。
そしてその笑顔が少しでも長く続く事を願っております。
患者さんとじっくり向き合う事で、オーダーメイドの治療をご提案するのが得意です。
治療が終わってもメインテナンスを怠れば長く維持はできませんので、生涯にわたり患者さんをサポートできるよう取り組んでおります。
インプラントに関する記事
回答したお悩み一覧
全回答数 88件/合計いいね 292件/最新の回答 2024.11.22
歯ぎしりなのか前歯の一部が欠けてしまいました。
見た目を整えるにはどのような治療がありますか?
小金井歯科の高田です。
オールセラミッククラウン
360°削ってすっぽりかぶせる。隣の歯との色合わせに配慮が必要。
ラミネートベニヤ
主に外側だけ削って貼り付ける。隣の歯との色合わせに配慮が必要。
ダイレクトボンディング
虫歯を詰める材料と同じものを使うが、色合わせや形に十分配慮する。
ただ白い歯なら保険診療で入れられますが、満足のいく結果は自費治療になります。
また、かみ合わせとの調和も大事です。歯ぎしりがおありのようですから、治したところが又壊れることがないように注意する必要があります。
審美歯科は歯科医師の技術格差が大きいので複数のホームページを見て、実際に行ってみて、その先生のご自身でなさった似たような症例写真を見せていただくといいでしょう。
満足のいく結果が得られますように。
- 2024.11.22
腫れている歯茎が奥歯に覆い被さるようになっていて、
最近は血や膿みたいなものが出てきた。この状態は自然に治りにくいですか?
一刻も早く歯科医院へ行ってください。
どこへ行ってもまず投薬で炎症を収めてからの治療になるでしょう。
- 2024.10.30
下の歯の歯茎が落ちて歯の土台が見えている状態のが1本あり、
歯の周りが腫れを感じる。
毎晩フロスをするたび、その歯の周りから出血する。
改善する方法があれば教えてほしい。
早めの受診をお勧めします。
- 2024.10.30
奥歯が冷たいものですごく滲みたりするようになりました。
虫歯ではないみたいなのですが知覚過敏で神経治療する場合は
どんな処置になるのでしょうか?
小金井歯科の高田です。
歯が沁みる原因は一つではありません。「虫歯ではないようです。」とおっしゃっておられますが、最近は食いしばりなど負担が重いことが原因の場合もあります。
その場合はかみ合わせの調整やスプリント治療で軽快します。
歯の磨きすぎで根元がすり減っていることもあります。すり減った部分をレジンなどでカバーし、正しい歯の磨き方の指導を受けてください。
いずれにせよ歯科医院の受診をお勧めします。お大事に。
- 2024.10.30
上の前歯が1本差し歯であったが、外れて落ちた。
修復可能か知りたい。
小金井歯科の高田です。
差し歯が取れた時に歯の根が割れていることがあります。割れた根は残さないほうが賢明です。歯医者さんに行ってそのままつけたり再治療で治せるのか、よく見ていただいてからこの先を考えましょう。
当院ではマイクロスコープで破折線の確認を行っています。
- 2024.03.14
数ヶ月前から右下奥歯が熱いものや甘いものを食べても大丈夫
なのですが冷たいものを食べると染みるようになりました。
これ歯周病が原因だった場合、治せますか?
小金井歯科の高田です。
先ずは虫歯なのか歯周病なのか原因を知ることが大事です。最近意外と多いのが食いしばりなどによる知覚過敏です。
歯医者さんに行きましょう!
- 2024.03.14
神経がない歯の最終段階はインプラントの選択肢しかありませんか?
小金井歯科の高田です。
神経がない歯(歯髄をとってしまった歯)はそうなる理由(虫歯や歯周病など)があって「神経を取らざるを得なかった。」という事ですよね?もちろん根の再治療をしたり歯周病の治療もして、なるべくご自分の歯を残すように努めます。
でも歯が無くなったら?
放置はいけません。前後の歯や噛みあっていた相手の歯が動き出して歯並びが崩れていきます。
インプラントの他、取り外しの入れ歯やブリッジなど、他の選択肢もあります。どこの歯がないのか、1本だけか複数本無いのかで考え方も変わってきます。
噛む力を支えるという意味ではインプラントは最強ですが、メリット・デメリットを考えて、かかりつけ歯科医院と相談して、ご自分の納得のいく方法をお選びください。
- 2024.03.14
普段気を付けた方がいいことありますか?
小金井歯科の高田です。
質問者の方はもうインプラントが入っているのでしょうか?
インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎という天然歯では歯周炎に当たるインプラント周囲の病気があります。
インプラント周囲組織は歯茎より弱い、瘢痕組織に近いものです。入れたら終わりではなく、入れた後の歯磨きやプロフェッショナルケアなど、天然歯以上に気を使って歯科医院への定期的な来院を欠かさないようにして下さい。
お大事に。
- 2023.02.16
歯茎が血が出るのが気になります。
小金井歯科 高田です。
「歯茎から血が出るのが気になる」とのことですね。
歯ブラシだけでなく、デンタルフロスなどの補助器具は口腔清掃にはお勧めです。
ただお口の状態によってデンタルフロスがいいのか、歯間ブラシのほうがいいのか、使い方はどうしたらいいのか?お一人おひとりお口の状態は異なります。
歯肉炎なのか、歯槽骨まで影響が及んでいる歯周炎なのか、年齢、全身状態など様々な因子も絡んできます。
是非歯科医院で歯ブラシ、補助器具を含めた刷掃指導でセルフケアを学び、プロフェッショナルケアで普段取れない汚れを取ってください。
髪の毛だって伸びたら切るでしょう?その感覚で定期的に歯科医院でお口のお手入れをしてください。
- 2023.02.14
ノンクラスプデンチャーはどんな人におすすめな治療法ですか?
小金井歯科の高田です。
当院ではノンクラスプデンチャーはお勧めしておりません。「見た目がその時だけ良ければいい。」という方、「何があっても歯や骨を削りたくない。」「お金を払ってもよい。」という方にはいいかもしれません。
歯を失うにはそれぞれ理由があります。虫歯や歯周病などの感染症なのか、食いしばりなどの過剰な力やかみ合わせなどによる不適切な力などの力によるものか、原因を考えて、それに対してどう治療したら患者さんにとって最も良いよいのか考えるのが本当の医療というものだと思います。
「歯が抜けたところを手術なしに補えて見た目もよい。」「歯医者さんに勧められたので深く考えなかった。」そんな理由で他院でノンクラスプデンチャーを入れた患者さんが何人か来院なさっています。
歯肉と同じ色のばねをかけられた隣の歯は揺さぶりを受けて、歯の周りの骨が吸収して歯茎が下がり、歯がないところはノンクラスプデンチャーのたわみで叩かれて骨の高さも幅も失っていました。これはちょっと難しい言葉で「生物学的コスト」と言いますが、回復するのが難しい損傷を周りの歯や骨に与えたという事です。
更に見た目だけで本当の意味で咬合を回復していないと、噛みやすい側ばかりで噛んでだんだんと顔が歪み、顎の関節にも影響を与えるかもしれません。
1.歯がない数と場所に応じて適切に設計された取り外しの入れ歯を入れる
2.歯を削ってブリッジを入れる
3.インプラントをいれる
いずれかの方法をお取りになるとよろしいでしょう。
大切なご自分の体のことです。かかりつけの先生とよくご相談の上、お決めになってください。
- 2023.01.25