さかえ歯科医院の院長　榮です。

２日前の親知らずを抜いた部分はまだ炎症が引いていない状況だと考えられます。

お痛みが強ければ処方されている鎮痛剤を服用してみてください。

それでも痛みが治らない場合は抜歯をしたクリニックに相談されるとよろしいかと思われます。

抜歯後のお痛みはただ抜いた後だけの痛みとも限らず、他にも原因が考えられることもございますので、強い痛みや長引く痛みは一度診てもらうと良いかと思います。

2023.11.02

さかえ歯科医院院長　榮です。

親知らずは基本的には何かしらのトラブルの種となっている場合は抜歯をおすすめいたしますが、特段問題がなければ無理に抜歯する必要はございません。

例えば、親知らずまで歯ブラシが届かなかったり磨きにくいために虫歯は腫れる原因となってしまったり、ケアが難しく手前の歯に影響を与えてしまっていたり、頻繁に親知らずが痛くなったり腫れたり、歯並びに影響を及ぼしたりする場合は親知らずの抜歯を検討してみても良いかもしれません。

ちゃんと真っ直ぐに生えておりケアも問題なくできる状態であれば抜歯せずにそのままにしておいて良いかもしれません。

親知らずの抜歯の必要性の判断はかかりつけ歯科医の考え方にもよりますが、最終的に決めるのは患者さまです。

したがいまして、信頼のおける歯科医師と相談のうえ結論を出すのがよろしいかと思います。

2023.11.02

さかえ歯科医院院長　榮です。

歯の裏側のザラザラが気になるということですが、まず一つ目は歯石の付着が考えられます。この場合は歯科医院で歯石除去を行えば解決ができるかと思います。

二つ目は歯の裏側の一部が欠けていたりする場合がございます。欠けてしまった範囲を詰め物で修復をすれば解決することができます。

三つ目は虫歯で歯の一部に穴があいている場合がございます。こちらも虫歯を除去し、詰め物等で修復すれば解決できるかと思います。

どちらの原因でも歯科医院で診てもらうことで解決ができることかと思われますので、早めにかかりつけ歯科医院を受診されてみてはいかがでしょうか。

2023.10.29

さかえ歯科医院の院長　榮です。

かかりつけ歯科医院は1箇所でなければいけないと言うことはございません。

例えば、分野が異なる専門性が高い治療を受けられた場合、各箇所でメンテナンスを受けたり、治療箇所の相談をしたりするかと思います。

歯科医院によって専門が異なることもありますし、総合医として全体を診る所もございますので、質問者様が長く通える頼れる歯科医院をかかりつけ歯科医院とすればよろしいかと思います。

2023.10.28

さかえ歯科医院の院長　榮と申します。

抜歯をされた所にウォーターピックで洗浄をして出血があったとのことですが、抜歯をした後は一見血が止まっていても完全に治癒している状況ではございません。

そのため健康な歯ぐきより弱い状態になっているため強力な水流であるウォーターピックは抜歯した後の穴を傷つけてしまっているかもしれません。
その場合かえって治癒を遅延させてしまっている可能性も考えられます。

抜歯した穴の中に物が入って気になるようであれば、かかりつけ歯科医院に相談すれば抜歯した穴をキレイに洗浄してもらえると思いますので、ぜひ一度かかりつけ歯科医院にご相談いただければと思います。

2023.10.27

さかえ歯科医院の院長　榮と申します。

日々のフロス面倒との声をよく耳にします。

毎日のフロスでなくてもご自身で数日に一度とケアのペースを設定したり、フロスも様々な仕様のものがございます。

中にはフルーツフレーバー付きのフロスも販売されております。

ご自身の面倒と感じるフロスのケアが少しでも楽になるようにかかりつけ歯科医院でご相談されるとよろしいかと思います。

フロスでのケアは将来ご自身の歯で美味しく食事ができるための布石でありますので、できるだけ長く続けられるよう色々と試されてみてはいかがでしょうか。

2023.10.26

さかえ歯科医院院長　榮と申します。

歯が浮いた感じが発現した場合、様々な原因が考えられます。

一過性で治療が不要な場合もあれば、何らかの疾患が原因で起こっている場合もございます。

2、3日経過して変化がないか悪化したり何回も浮いた感じを繰り返すようでしたら歯科医院の受診をお勧めいたします。

また浮いた感覚があるうちは積極的に使わないようにし、安静にすると良いかと思われます。

2023.10.26

さかえ歯科医院の院長　榮と申します。

まず、歯ぐきを傷つけてしまう原因は歯ブラシの磨く力が問題となる場合が多いかと思われます。

電動ブラシは手磨きより効率的に短時間で汚れを除去することが可能なうえ、過度なブラッシング圧力が加わると自動で停止する機能が備わっているものもございます。

ただし電動ブラシのブラシ部分は定期的な交換が必要になりますので、手磨きよりランニングコストがかかる部分がデメリットと言えるかもしれません。

その反面、ブラッシング圧力が適切でしっかりと磨けているのであれば手磨きでも問題ございません。一般的には歯ブラシの方が安価ですから毛先が開いたら気兼ねなくすぐ交換できます。

他にも歯ぐきを傷つけてしまう理由としては、歯ブラシのかたさが合っていない場合がございます。

こちらは、かかりつけ歯科医院で一度相談をしていただけるとよろしいかと思います。

手磨きと電動ブラシどちらもメリットデメリット、その方に合う合わないがございます。

ご自身に合った口腔ケア方法をかかりつけ歯科医院で見つけられると良いですね。

2023.10.26

さかえ歯科医院　院長の榮です。質問者様のマウスウォッシュを洗口液と理解して説明させていただきますと、洗口液はプラーク等の汚れが蓄積した状態で使用しても、プラーク付着抑制効果は期待できないことが報告されておりますので、まずブラッシングでプラークをできるだけ落としていただいてから、洗口液を使用することで、洗口液の効果を最大限に引き出すことができます。

歯磨剤に含まれるフッ化物やその他薬効成分が洗口液で流されてしまうことを考えますと、ブラッシング後少し間を空けてから使用することが望ましいと考えられます。

ブラッシング後５分以上経過してから、有効性のある洗口液を10mｌ以上の量で１日２回30秒以上の洗口が望ましいとの報告がございます。

2023.06.27

さかえ歯科医院の院長　榮です。

取れてしまった原因が接着剤の劣化による場合は被せ物は再利用可能な場合がございます。

もし被せ物の一部が破損していたり、歯に何かしらのトラブルがあった場合は再利用ができない場合もございます。

また、取れてからあまり時間をおきすぎますと、噛み合わせの歯や隣り合う歯が動いてしまい、調整が必要であったり、再利用が不可能になってしまう場合もございます。

取れてしまった場合は取れた被せ物を持参し、できるだけ早めにかかりつけ歯科医院を受診されるとよろしいかと思います。

2023.05.15