さかえ歯科医院/歯科医師 榮 健臣

私の開業は祖母が千葉県成田市に歯医者を開業したことが始まりです。
そして私の親も歯医者で、先代からの“教え”を大事に受け継いでおります。
患者さんの意見を尊重し、お一人おひとりにとって最良と思ってもらえる治療を提案すること。
そして患者さん自身が選択できるようにすること」これが受け継がれている“教え”です。

住所 〒144-0046 東京都大田区東六郷2-1-5
TEL 03-6424-5959

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回答したお悩み一覧

全回答数 79件/合計いいね 547件/最新の回答 2023.11.02

七瀬100%/2018.09.27

お悩み小児歯科

食べ物を噛むのが苦手なようです

9ヶ月の子どもに柔らかめのうどんを作るのですが、うまく噛めず、そのまま飲み込んでいるようです。
お腹にもよくないだろうし、噛む力がつかないんじゃないかと心配です。
そのうち噛めるようになるよ、と言われますが、このようなことが原因で歯や顎が弱く育ってしまうことってあるでしょうか。

9ヶ月頃の場合では、一見丸飲みしているように見えても舌と上顎を上手に使ってすり潰して食べています。

そして、前歯が生えるにしたがって前歯でかじり取る食べ方を覚えていきます。

以上のことから、この頃の食事の形態としましては舌や歯ぐきで押しつぶせるくらいの固さ(豆腐やバナナ程度の固さ)であれば胃への負担はそれ程心配はいらないかと思われます。

また、奥歯が生えそろうのは2歳6ヶ月〜3歳6ヶ月くらいです。現段階では、噛む力をつけるより栄養バランスが整った食事を意識していただいて、歯が生え揃った頃にいま一度丸飲みをしていないか、噛む力の発達を促すなどお考えいただいても遅くないかと思われます。

いずれにせよ、お子さんごとで生活習慣、成長や発達状況、口の中の状態、家族環境などで個人差がございます。このことから、かかりつけの歯科医院で経過を追って見てもらうのが、一番安心できると思いますので、一度歯科医に見てもらい相談されてみてはいかがでしょうか。きっと、お子さんに合った良いアドバイスをしていただけると思いますよ。

2018.10.10

良い子マン/2018.08.28

お悩み小児歯科

6歳息子の指吸い

6歳になる息子が、寝るとき必ず指を吸っています。
何度もやめさせようとしましたが、中々治りません。
そろそろ生え替わりもはじまるし……
歯並びや勝舌に影響が出ないか心配です。
一度小児歯科でみてもらった方がいいでしょうか。

指しゃぶりは5歳くらいには消失してくると言われています。 基本的に6歳以降で指しゃぶりがある場合は注意が必要です。歯並びに影響を及ぼす以外にも発音などにも影響が出てくる場合があります。

考え方としては「やめるように注意をする」というより「本人にやめようという気持ちをもたせる」ことが大切かと思われます。この考え方をお母様だけでなく、ご家族で共有していくことも必要です。

また、指しゃぶりに関する基本的な知識を伝えることも効果があるかもしれません。

他には、友達と思い切り遊んで満足して帰ってきた後に、家族と食事をしてより満足感を得られれば、その夜はすぐに寝てくれるかもしれません。それでも指しゃぶりがある場合は、手つないで寝てあげることも有効かもしれません。指しゃぶりをしなかった日はたくさん褒めてあげてください。

6歳ともなればお子さんも指しゃぶりをやめたい気持ちがあるかもしれません。それをご家族で見守り乗り越えていくことがお子さんにとっても思い出深いものになるかもしれません。

かかりつけ歯科医院での適切なアドバイスを仰ぐことも大切かと思います。

それ以上にいろいろな場面でお子さんと触れ合いを深めることで、指しゃぶりをやめる一つの要因になり得るのではないかと考えております。

2018.10.07

ami☆/2017.06.04

お悩み予防処置

虫歯予防にフッ素がいいと聞きますが、歯みがき粉以外にフッ素を使用する方法はありますか?

虫歯予防にフッ素がいいと聞きますが、歯みがき粉以外にフッ素を使用する方法はありますか?また、その方法が一番効果が高いのでしょうか?

フッ化物の使用はいくつかの使用方法があります。
歯磨き粉以外では、歯科医院で行うフッ素塗布や家庭用に製品化された洗口剤やスプレーで歯に噴霧する物などが市販されているものがあります。
口の中の環境や年齢によってフッ化物をどのように使用するのがその方にとって良いものなのか個人差がありますので、一度かかりつけの歯科医院で相談されてみるとよろしいかと思います。

2018.10.06

YUNICO-N/2018.09.25

お悩み予防処置

フッ素って体に悪いんですか?

虫歯予防には「フッ素」、みたいな感じで思いこんでいましたが
フッ素が体に良くない、みたいな話も聞きます。
実際はどうなんですか?

多くの欧米諸国で長くフッ化物の応用がされており、以前はフッ化物の使用について賛否両論が出ておりました。ネットなどでは様々な情報が錯綜しておりますが、元々はお茶や海藻などの食品や飲料水中にも含まれている微量元素です。

フッ素をはじめとした薬剤などは使用者の適量を越えれば害にもなり得るものですが、適量であれば虫歯予防に有効であることが様々な所から報告されております。そのため、幼稚園、保育園、小学校でも集団のフッ化物の応用も行われているところもあります。

従いまして、適正な使用方法であれば、フッ素は比較的安全に虫歯予防ができるものであると考えられます。

しかし、適正でない使用方法により急性中毒を起こしたり、お子さんの体質によっては稀にアレルギー症状が出ることがあることも念頭に置いていただくことも必要かと思います。

2018.10.06

macoto/2018.10.04

お悩みマタニティ診療

妊娠中の口内炎についてです

大きな口内炎ができていたいです。
歯医者さんに行くべきか、市販の薬で済ますべきか迷っています。
お腹に子どもに負担が少ない方を選びたいのですが。

 大きな口内炎があるままというのは大変つらいかと思います。妊娠中の口内炎はブラッシングがうまくできていなかったり、ホルモンバランスの変化、悪阻などから来る栄養バランスの崩れや全身状態の不良など様々なことが原因で起こります。

 また、以上のことから治癒が遅れてしまうことが多いようです。
 対処法としましては口内炎用の軟膏やパッチの使用、ビタミンB群の摂取やレーザー治療などがあげられます。

 口内炎があるがゆえに常にストレスを感じていることはお腹の赤ちゃんにも良いことではありませんので、かかりつけの歯科医院にご相談されてみてはいかがでしょうか。

 さらに、口内炎だと思っていたものが他の疾患である場合もあります。ですので、口内炎だからと言って放置をせず、気になったら歯科医院にかかられることをおススメいたします。

2018.10.06

 大きな口内炎があるままというのは大変つらいかと思います。妊娠中の口内炎はブラッシングがうまくできていなかったり、ホルモンバランスの変化、栄養バランスの崩れや全身状態の不良など様々なことが原因で起こります。
 また、以上のことから治癒が遅れてしまうことが多いようです。
 対処法としましては口内炎用の軟膏やパッチの使用、ビタミンB群の摂取やレーザー治療などがあげられます。
 口内炎があるがゆえに常にストレスを感じていることはお腹の赤ちゃんにも良いことではありませんので、かかりつけの歯科医院にご相談されてみてはいかがでしょうか。
 さらに、口内炎だと思っていたものが他の疾患である場合もあります。ですので、口内炎だからと言って放置をせず、気になったら歯科医院にかかられることをおススメいたします。

2018.10.06

サトル/2017.11.24

お悩みホワイトニング

最近、よく「歯のマニキュア」の広告を目にしますが

歯のマニキュアで本当に歯は白くなるんですか?爪に塗るように表面的に色をつけているようにしか思えませんが…。効果は持続するものなのですか?

 いくつか種類があるようですが、その日だけ白くしたい場合などは良いのかもしれませんが、爪に塗るマニキュアと同じように永続的なものではないようです。

2018.02.02

はな/2017.07.20

お悩みマタニティ診療

妊娠中に歯周病にかかると早産になる可能性が高まると聞きましたが本当ですか?

妊娠中に歯周病にかかると早産になる可能性が高まると聞きましたが本当ですか?

 歯周病の細菌は女性ホルモンを栄養源にして増殖します。歯周病原菌により炎症性物質が産生されます。この炎症性物質は口の中のみならず血管をめぐって全身を回り、子宮平滑筋の収縮や子宮頸部を拡張させることによって、早産や低体重児出産を引き起こすのではないかと考えられています。従いまして、妊娠中の歯周病治療は積極的に行うようにしてください。

2018.02.02

かなこ/2017.10.19

お悩み小児歯科

こどもの歯ブラシの選び方

子ども用の歯ブラシはどういうものがいいですか?

 子ども用の歯ブラシは乳児用、幼児用、仕上げ用など目的によって多くの種類があります。歯並びの状態や歯ぐきの状態、持ちやすさや使い勝手の良さなどお子さまに合った歯ブラシを選ぶ必要があります。一般的には小さめの歯ブラシが選ばれる傾向にありますが、お子さまの口腔環境に適した歯ブラシでないと効果が得られないため、かかりつけの歯科医院でご相談されるとよろしいかと思います。きっと良いアドバイスをしてくれると思いますよ。

2018.02.02

はな/2017.09.22

お悩みマタニティ診療

妊娠中の薬服用

妊娠中に薬を服用しても大丈夫ですか?

 まずは何を目的としたお薬を飲むのかによりますが、一般的な考え方としては妊娠中に限らず薬は飲まないで済むのであればそれにこしたことはありません。薬を飲まなければお母さまや赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があれば、薬を飲んで治療をしなければなりません。
 
薬にはそれぞれ副作用も存在します。その副作用よりも、薬を飲むことの方がお母さまや赤ちゃんにとって利益がある場合にお薬を処方します。
 
 薬を処方する先生はたくさんある薬の中で妊娠中でも安全な薬を必要最小限で効率良く使用していくことを考えて処方しています。従いまして、かかりつけの先生が妊娠中であることを理解したうえで処方してくれたのであれば、それほど心配はいらないのかも知れません。

 ただし、処方をしてもらう場合はアレルギーや過去に出たことのある副作用などかかりつけの先生に必ず伝えるようにしてください。

2018.02.01

サトル/2017.11.24

お悩み予防処置

マウスウォッシュについての質問です

マウスウォッシュが歯磨き後でないと効果がないと言われているのはなぜでしょうか?そもそもマウスウォッシュでは完全な予防が行えないということでしょうか?

歯に付着した歯垢(細菌の塊)はうがいのみで除去することはできません。食器の汚れが流水だけでは完全に落とせないのと同じように、まずは歯ブラシ等で歯垢を取り除いてから、補助的にマウスウォッシュを使用することをおススメします。歯垢の除去は歯ブラシ等の機械的なケアを主体とお考えいただけるとよろしいかと思われます。

2018.01.26