さかえ歯科医院/歯科医師 榮 健臣

私の開業は祖母が千葉県成田市に歯医者を開業したことが始まりです。
そして私の親も歯医者で、先代からの“教え”を大事に受け継いでおります。
患者さんの意見を尊重し、お一人おひとりにとって最良と思ってもらえる治療を提案すること。
そして患者さん自身が選択できるようにすること」これが受け継がれている“教え”です。

住所 〒144-0046 東京都大田区東六郷2-1-5
TEL 03-6424-5959

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回答したお悩み一覧

全回答数 79件/合計いいね 547件/最新の回答 2023.11.02

あんぱん/2019.04.16

お悩み小児歯科

おしゃぶりを吸わせるのをやめさせた方がいい?

兄嫁がこどもに安めのおしゃぶりを買って吸わせているのですが、歯並びに良くないと聞いたことがあるので、やめさせた方がいいのか迷っています。

  離乳後のおしゃぶりは発育にとって好ましい習慣ではありません。
 
 例えばお子さまにしゃべる意欲があっても、おしゃぶりが邪魔をしてしゃべることができません。

 また、24か月を超えておしゃぶりを使ったお子さまは、明らかに出っ歯になる確率が増えるという報告もあります。

 したがいまして、おしゃぶりは発語や言葉を覚える1歳半過ぎになったら常時使用しないようにし、遅くとも2歳半までに使用を中止することが歯並びにとっては望ましいと考えております。

2019.05.13

ssy/2019.03.21

お悩み予防処置

歯を磨く回数。

例えば、一本の歯を磨く時、歯ブラシを何往復くらいを心がけて磨けば良いでしょうか?

丁寧な磨き方であれば1本の歯につき10回振動させるというのがお勧めです。

しかし、歯の磨く所は奥歯であれば頬側、舌側、噛む側の3面、前歯であれば唇側、裏側の2面に分けられます。これを10回ずつ振動させるように磨く場合10分程度はかかります。

ここで大切なのは磨く力です。強く磨くと歯を傷つけてしまいます。軽過ぎると磨けません。大体100〜150gの力で磨くようにと言われますが、実際に磨く場合はどの程度の力なのか分からない場合もあるかと思います。

これに加え歯と歯の間のケアも行うとなりますと、15分程度は要するかと思います。

慣れてきて歯ブラシが上手になれば10分もかけずにキレイに磨き上げることもできます。

時間がないという方は正しく音波ブラシを使っていただくことで、時間短縮になります。

その場合は当て方を間違えますと、効果を最大限に発揮できなくなりますので、ブラッシング圧を含め不明な点はかかりつけの歯科医院か近くの歯科医院でご相談いただければよろしいかと思います。

2019.05.06

和泉/2019.03.20

お悩みマタニティ診療

安定期中の歯科治療は問題ないかどうか

食べづわりの期間が長く、虫歯ができたようです。
5ヶ月めにさしかかり、ようやく落ち着いたので今のうちにと治療を考えているのですが、歯医者さん的には問題ないでしょうか。

妊娠中の歯科治療に関しましては、一般的にリスクはあるが比較的安全に治療できるのが妊娠中期とお考えいただければよろしいかと思います。

妊娠中である以上、必ず安全ということではございません。質問者様の体調等全て加味した上で、歯科治療を行うかの判断をさせていただければと思います。

タイミングとして中期に該当する期間であれば、治療に対応できる歯科医療機関はあるかと思いますので、体調と相談してこの機会をぜひ有効にご活用ください。

2019.05.06

妊娠中の歯科治療に関しましては、一般的にリスクはあるが比較的安全に治療できるのが妊娠中期とお考えいただければよろしいかと思います。

妊娠中である以上、必ず安全ということではございません。質問者様の体調等全て加味した上で、歯科治療を行うかの判断をさせていただければと思います。

タイミングとして中期に該当する期間であれば、治療に対応できる歯科医療機関はあるかと思いますので、体調と相談してこの機会をぜひ有効にご活用ください。

2019.05.06

まえしょー/2019.04.17

お悩み根管治療

歯内療法って根管治療以外にもありますか?

歯医者さんで歯内療法の提案があり、勝手に根管治療のことだと思っていましたが
もしかすると他の治療も含めて“歯内療法”という名称なのでしょうか。

質問者様がお考えの通り、根管治療は歯内療法に含まれます。

私が真っ先に歯内療法と言われて浮かぶのも根管治療です。

しかし、歯内療法は歯の根に関する治療を指しますので、その担当の先生がお考えになる歯内療法と質問者様がお考えになる歯内療法に齟齬が無いことを確認してから治療をお受けになる事がよろしいかと思います。

2019.05.06

馬子/2019.04.15

お悩みマタニティ診療

妊娠中は不可能な治療が知りたいです。

妊娠中(子供がお腹から出るまで)不可能な治療はありますか?
レントゲンや麻酔は大丈夫のようですが
インプラントの手術などはどうなんでしょうか?

妊娠中に不可能となる治療は、お母様の身体の状況により大きく異なります。

もともと何らかの持病をお持ちの方ですと、不可能となる治療も出てくるかと思います。

妊娠中の治療で基本的な考え方は、治療を行うリスクよりも治療を行う利益の方が大きいと判断された場合に限り治療を行うこととなります。

レントゲン撮影はデジタルレントゲン撮影と防護服を使用することで被曝量を極めて最小限に抑えることができ、安全に撮影することが可能です。

麻酔薬の使用もいくつかある麻酔薬の中から安全なものを選択しお母様の健康状態に問題が無く、妊娠中期に限れば比較的安全に治療ができるものとされています。

しかし、妊娠中のインプラント治療に関しましては利益よりリスクの方が上回ると判断し、妊娠中は避けるべきだと考えます。

いずれにせよ妊娠中でもそうでなくても治療には一定のリスクが伴います。状況に応じてそのリスクが少ない時に必要な行うという事が肝要だと思います。

歯科治療において治療の可否を最終的に判断するのは歯科医師ですので、妊娠中の治療内容については、かかりつけもしくは近くの歯科医院で個別に相談されるとよろしいかと思います。

妊娠中で移動が困難な場合もあるかと思います。その際は電話やメールでの対応が可能な歯科医院なら問い合わせるのも良いでしょう。

2019.05.06

城谷/2019.04.24

お悩み入れ歯・差し歯

残った歯を抜いて総入れ歯にしたい

伯父が歯並びの関係もあり残っている歯を抜いて総入れ歯にしようとしています。
抜歯後、入れ歯が完成するまで、期間はどれくらいの時間がかかるんでしょうか?
抜歯から完成まではどのようにして過ごせばいいですか。

まず、仮に総入れ歯になったとして必要な期間は3〜4週はかかります。これは、患者さんがクリニックからお帰りになった後に、型取りした模型をもとに技工という作業を行い、段階を追って入れ歯を最終的な形にして行くからです。

次に、抜歯から完成までの間は仮のものとして現在使用中の入れ歯に修理等を行い、その場で歯を足すことができますので、抜いた所が歯抜けの状態になることはありませんので、ご安心ください。

最後に、入れ歯をお作りするにあたり歯が一本残っているのか、総入れ歯なのかで使い心地にかなり差があります。まずは、食事が美味しくできることが大切なことです。したがいまして、一度歯科医院で、本当に抜かなければいけない歯なのかを診査してしてもらってから新たな入れ歯を作るかご相談いただけるとよろしいかと思います。

2019.05.06

ひろぴ/2018.09.11

お悩み予防処置

歯の治療に影響を与える病気につきまして

骨粗鬆症の人が歯医者さんで治療を受けるとあごの骨がだめになることがあるとネットでみました。
骨粗鬆症のほかに、歯を治療する際気をつけないといけない病気はありますか?
どんな病気もいつ何時かかるかわからない身近なものなので、心配です。

現在、骨粗鬆症と歯科治療に関する問題は様々な場面で議論されております。しかし、問題の解決につながる結論はまだ出ておりません。ですので、骨粗鬆症の方は必ず歯科医師に治療前に申告して頂く必要がございます。

また、歯科治療の際に他にどのような疾患があると気を付けなければいけないのかという点ですが、基本的にはどんな些細な疾患と思われることでも過去に経験したことがある病歴、または現在かかっている疾患は全て歯科医師に伝えて頂いた方がよろしいかと思います。

歯科治療を行う場合やお薬を処方する場合にとても大切な情報となり得るからです。

2018.11.12

ななぽちょ/2018.11.02

お悩み訪問診療

訪問診療と往診の違いは?

訪問診療と往診ってなにか違いがあるんでしょうか?

訪問診療と往診では同じ在宅医療ではありますが、言葉の意味合いが変わってきます。

往診は患者さんの急変や突発的なトラブルが生じた場合に、患者さんやご家族が医療機関に要望し患者さん宅に不定期にお伺いするものです。

一方、訪問診療は通院が困難な患者さんに対し、治療計画を立案し定期的に患者さん宅にお伺いし処置等を行うこととされております。

どちらも医療従事者がご自宅にお伺いをするというのは同じですが、在宅医療のシステムの違いとご理解いただけるとよろしいかと思います。

2018.11.11

モア/2018.10.24

お悩み入れ歯・差し歯

部分入れ歯なんですが、最近歯ぐきが腫れたような感じがします

部分入れ歯辺りの歯ぐきが痛くて、心なしか腫れてるような感じがします。
歯医者さんに診ていただいた方がいいでしょうか。

部分入れ歯を使用されている方で歯ぐきが痛むのには2つのことが考えられます。

1つは入れ歯そのものが合わなくなってきており、歯ぐきを傷つけてしまっている場合です。この場合は、歯科医院で入れ歯の調整をしてもらえれば解決できます。

2つ目は入れ歯のバネがかかっている歯と歯ぐきにトラブルがある場合です。この場合はレントゲンなどで精査を行い、その病態に適した処置が必要となります。

かかりつけ歯科医院で歯ぐきが腫れている原因を調べて治療をしてもらうようにしてください。

2018.11.11

マユ/2017.06.27

お悩みマタニティ診療

妊娠中はインプラント治療は控えたほうがいいそうですが、なぜでしょうか?

妊娠中はインプラント治療は控えたほうがいいそうですが、なぜでしょうか?

インプラント治療を行う場合、パノラマX線写真やCT等を使用して診査診断を行うほか、実際にインプラントを埋め込む治療の際には、局所麻酔を使います。場合によってはお薬を服薬していただく場面もあります。

またインプラントを埋め込んだ後も、口の中のケアを欠かすことはできません。

以上のことから、インプラント治療を行って得られる利益より、お腹の中のお子さんに与えるリスクの方がはるかに大きい可能性があるため、妊娠中のインプラント治療はできるだけ避けた方がよろしいかと思います。

2018.10.10