お悩み相談

な め こ/2020.09.04

お悩み虫歯

銀歯をやめたい

長年口内に銀歯があるんですが、金属じゃないものに変えたいと思っています。
もう50過ぎなので見た目はいいんですが、健康面が心配です。
奥歯のクラウンなので、少しでも安くできればとセレックで希望していますが、その場合素材はセラミック一択でしょうか?
また、銀歯をセラミックに変えるときは歯を削る必要があるでしょうか?

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

銀歯をきれいな白い歯にしたいという希望であれば、保険外診療(自費)となります。
自費の白い被せ物は、セラミックやジルコニアなどがありますが、セラミック系の素材となります。詳細は担当の先生とよくご相談されるとよいでしょう。どのようなものがいいのかは、実際のお口の中を見られた先生が一番わかっていると思います。
銀歯をセラミックに変える時は、歯を削る必要があると思っていてください。それは銀歯よりも厚みが必要なためです。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2020.09.10

こんにちは。京橋歯科医院の池村です。

セレックというのは平たく言うと歯科医院の中でセラミックやジルコニア等のつめものやかぶせものを削りだし作成する機械です。
歯科医院と提携している歯科技工所でも同じものを作ることが出来ます。
セラミックは自由診療の素材ですので歯科医院によって治療の費用は違います。
ですので必ずしもセレックで作ったセラミックが安いというわけではありません。
ですが、その場で作成することが出来るのですぐに装着できるのが利点です。
奥歯に使う素材は銀歯の他に金歯、セラミック、ジルコニア、CADCAM冠などがありますが、それぞれ特徴があり歯の状態によって最適なものが変わります。
また、歯を削る量は一般的にセラミックの方が金属より多いです。
銀歯を外した場合は虫歯があれば削り、その後形を整えるために削りなおします。
セラミックは陶器なので薄く作ると欠けてしまう為です。
主治医とご相談されると宜しいでしょう。
お大事になさってください。

京橋歯科医院/池村 光代
2020.09.09