名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

むし歯と頭痛は関連性はあります。
むし歯が大きいとその虫歯は神経（歯髄）にまで達している可能性があります。神経に達しているむし歯にまで進行すると、歯の痛みだけにとどまらず、顔や頭部など全体の痛みとなって感じられることがあります。
歯の神経の痛みは、他の傷などの痛みよりは大きいものです。それは歯の神経の周りは硬い歯で囲まれているからです。
神経は痛むとき（炎症を起こすとき）は膨張します。皮膚の神経とかは周りがやわらかい組織なので、膨張することができますが、歯の神経の場合は膨張したくても硬い歯でブロックされてしまい、膨張できないので、それが痛みの強さに関係してきます。
なので歯の痛みはかなり痛みが強いものになってきます。
虫歯から上顎洞炎になる場合と緊張型頭痛になる場合、顎関節症になる場合、そして脳静脈血栓症になる場合などがありますが、詳細は長くなりますので、調べる際の参考にしていただければと思います。
痛みは脳で感知しますので、痛みの強さによって、頭痛は大きく出てくることになります。
痛みを感じたら、歯科医院で確認してもらうことが最適でしょうね。

たけうち歯科クリニック／竹内　 伸一

2018.09.08