お悩み相談
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。
歯の根の治療(根管治療)は処置後に痛みが出ることはあったりします。
原因はいろいろありますが、
・治療で歯の根の感染源が取り除かれると、歯茎や骨の中に残っている膿を排出しようと身体の免疫反応が活発になり、それが原因での痛みが起きます(炎症反応)。
・治療後は、歯に刺激が加わるために一過性の痛みが起こる。これは細菌性の炎症による痛みとはちがって、通常3日程度で落ち着く痛み。
・治療によって、歯の根の細菌をきれいにしたが、どうしても残ってしまう細菌が優位に活動しはじめた
など。
いづれにせよ、痛みが長く続く場合は歯科医院に受診していただくことがよいかと思います。
歯の根の治療は、症状の収まりが悪く長く続く治療になる方もお見えになったりします。
歯の根の治療=根管治療=根治(と訳す)は、「根気」がいる「治療」でもあるから「根治」ということもあるでしょう。
- たけうち歯科クリニック/竹内 伸一
- 2018.11.09