お悩み相談
2歳のこどもですが、口さみしいようで、哺乳瓶やおしゃぶりがないと次は指を吸い出します。
時間を決めて哺乳瓶で水を飲ませていますが、哺乳瓶も使いすぎるとおしゃぶりのように歯並びに影響を与えるでしょうか。
注意して見て、気づけばやめさせますが、私も夫も歯並びはあまり良くないので、どうしてもこどもの歯が心配です。
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。
お子様の指しゃぶりは、歯並びに影響しないかどうかご心配かと思います。
指しゃびりによって、乳歯の歯並びは出っ歯気味になったりすることはあります。ただ、永久歯の歯並びには影響を及ぼすことはあまりないので、永久歯が生えてくる頃までには、お話をしたりしながら、指しゃぶりをやめることをしていって下さい。
- たけうち歯科クリニック/竹内 伸一
- 2019.06.06
おしゃぶりを使う習慣があるお子さんは、前歯が出っ歯気味になる可能性があります。また、生後24か月を超えておしゃぶりや哺乳瓶を使っているお子さんは、明らかに出っ歯になる確率が上がります。
このことから、離乳後生後24か月より前におしゃぶりは止めさせることが理想的ではあります。
しかし、それらを止めたからと言って指しゃぶりが始まってしまっては、かみ合わせや歯並びに影響を及ぼすばかりか発音や嚥下、口元の突出、あごの発育への影響なども出てきてしまいます。
すでに行っているかもしれませんが、指しゃぶりをさせないために生活のリズムを整え、外遊びをさせ、家の中でも指を使って遊ぶ機会を増やすようにすることで少しずつ指しゃぶりが消えていくかと思います。
大切なのは指しゃぶりは無理なく止めさせることが大切であると思います。
- さかえ歯科医院/榮 健臣
- 2019.06.05