お悩み相談

聡子/2017.07.27

お悩み予防処置

念入りにブラッシングをしていれば虫歯を防げますか?

念入りにブラッシングをしていれば虫歯を防げますか?

こんにちは。
麻布十番歯科オーラルケアです。
虫歯も歯周病も再発リスクが高いので、「はじめから未然に防ぐ」ことが大切です。実際に予防できれば、治療の必要がなく、お口の健康を保てます。そのための基本はお口の中に汚れを残さないことですので、毎日のブラッシングが欠かせません。歯ブラシには頼らず、歯間ブラシ、フロス、タフトブラシを使用して、ブラッシングを行わないと歯を残すことはできません。自己流のブラッシングでは汚れが残ってしまい、虫歯や歯周病の細菌のかたまりのプラーク(歯垢)や歯石を形成してしまうリスクを負いますので、そのリスクを低く抑えるために、歯科医院でのプロフェッショナルケアを受けることをおすすめします。
また、せっかく治療した歯の健康を損なわないようにするためにも、お口の状態により2ヶ月~6ヶ月に1回の間隔で定期検診を受けるようにしましょう。虫歯も歯周病も初期段階ではほとんど自覚症状があらわれません。エナメル質の虫歯「C1」から象牙質の虫歯「C2」に進む時間は3~4ヶ月かかるといわれています。そのため、定期検診を受けていれば、もし、すでにお口のトラブルに見舞われていたとしても初期段階ですので、早期発見・早期治療につながり、比較的かんたんな治療で済むのです。
毎日のブラッシングに歯科医院での定期検診を加えて、お口の健康を守っていきましょう。
お大事にしてくださいませ。

麻布十番歯科オーラルケア/鳥居 秀平
2020.01.31

聡子さん、こんにちは。
ブラッシングは虫歯を防ぐためにもちろん欠かせませんが、あまり念入りにしすぎると、歯茎を傷つけてしまったり、知覚過敏の原因になってしまう場合があります。
また、ご自宅でのケアで取りきることが難しい部分の汚れや、初期の虫歯の発見・対策をするためにも、少なくとも年に1度は歯科医院で定期検診を受けることをお勧めします。
検診の際に、聡子さんの口腔状況に合ったケア方法についてアドバイスを仰いでみてはいかがでしょうか。

グラントウキョウスワン歯科・矯正歯科/河野 能丈
2017.07.28