こんにちは。京橋歯科医院の池村です。
インプラント周囲炎は骨にうまっているインプラントのねじの部分の周りが炎症を起こしている状態です。
自分の歯における歯周病のような状態というとわかりやすいでしょうか。
インプラントは手術が終わり、上部構造の人工歯が装着できたら元の歯のように使えるのですが、元の歯ではありません。
できればインプラント周囲炎にならないように定期的にメンテナンスが必要ですが、今回は既に症状が出てしまっているとのことで、主治医と相談されるとよろしいでしょう。
軽度であれば歯科医院で患部の清掃で回復しますが、悪化してくると骨が溶けインプラントを抜かなくてはならなくなります。
そういった管理も含めてインプラント治療と言えますので、現状はどのくらいの程度なのか、メンテナンスの間隔が長かったのか、ご自身でのケアが不十分だったのか等主治医に確認すると良いと思います。
お大事になさってください。

京橋歯科医院／池村 光代

2021.05.31

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

インプラント周囲炎は、インプラントに起きる歯周病のようなものになります。
インプラント周囲炎になると歯茎に炎症が起き、顎の骨が溶かされて、インプラントがグラグラしてきます。そのままにしていると、せっかく埋め込んだインプラントが抜け落ちてしまうような恐ろしい病気なのです。
インプラント周囲炎が、顎の骨まで広がってないような粘膜だけに炎症が起こった状態であれば、インプラント周囲にたまったプラークコントロールや歯科医院でのケアにより改善していくこともございます。
状態によって様々ですので、まずは担当医の指示に従っていきましょう。

たけうち歯科クリニック／竹内　 伸一

2021.05.31