お悩み相談
以前に虫歯の診断を受けていないのであれば“虫歯が原因だと思われる痛みがなくなる”ものとして考えられる病名はレアケースを除けば“虫歯”または“過度なブラッシングによる知覚過敏、擦過傷”そして“一時的なプラークコントロール不良による歯肉炎”が考えられます。上記の3つは痛みの区別がつかない事があるからです。虫歯により痛みがでる場合のほとんどがある程度進行していると考えていいと思います。痛みがなくなった場合はより深刻な虫歯になった可能性が高くなったと考えられます。過度なブラッシングによる知覚過敏、擦過傷、一時的なプラークコントロール不良による歯肉炎は痛みが消えれば治ったといえるかもしれませんが原因を改善しなければ症状を繰り返し痛みが治まらなくなる可能性があります。どちらの状態にせよ早めの受診をお勧めします。
- 用賀駅東口歯科/袴田 明彦
- 2017.09.26
虫歯の痛みについてですが、痛みの種類もいくつかあります。
冷たいものが痛い、熱いものが痛い、噛むと痛い、何もしなくても痛い、など
虫歯の進行度合いによって、痛み方、程度も異なります。
質問者さんの痛みの原因が虫歯だったとして、進行度合いもどのぐらいかにもよりますが、虫歯も進行することはあってもほっておいて治ることはありません。
痛みがなくなった場合、神経に何らかの変化が起きたか、あまりにも虫歯が進むと痛みを感じなくなり、期間を置いて膿んだりすることもあります。
虫歯に関しては、痛くなくなっても、治療をしていない限りは自然に治ることはないのでなるべく早めにかかりつけの先生に診てもらうことをおすすめします。
- たけむらファミリー歯科/竹村 尚章
- 2017.09.13