お悩み相談

新田 れおん/2019.10.29

お悩み口腔外科

顎関節症になりました。

スポーツが好きで、体を動かしてばかりいるんですが、病院で顎関節症と言われました。
顎は少し前から痛くて、スポーツと何か関係あるみたいですが、どういうことですか?
顎関節症がスポーツに影響したりしますか?
完治は難しいと言われたので、少し落ちこんでいます・・・

こんにちは。
北野坂鳥居歯科医院の鳥居です。
スポーツの種類にもよりますが、スポーツをするときに、無意識に食いしばっていたりすると顎に負担がかかり、顎関節になってしまうことがあります。
担当の先生のおっしゃる通り、顎関節症は一度なってしまうと、完治するということは難しいです。
ですが、ご自分で意識的に食いしばってしまうことを防いだり、スポーツ中の食いしばりが激しければ、スポーツ中は専用のマウスピースを装着したり、寝てる間の歯ぎしり食いしばり予防用のマウスピースを就寝中に装着したりすることで、顎の痛みはだいぶ改善してきますので、落ち込まず、前向きに治療していきましょう。
お大事にしてください。

医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/鳥居 秀平
2019.11.01

できれば、どういうスポーツをされているのかを書いていただくと、よくわかったかもしれません。スポーツ全般に言えることは、特に「食いしばり」の癖がつきやすいようです。
 また、食いしばる癖は、何気ないときにもやってしまうことも多いようです。
まず、スポーツ以外の時に、「食いしばっていないかどうか?」を意識してみてください。
もしもやっているようでしたら、それを減らすだけでも改善がのぞめるかもしれません。
 そのうえで、まだ、症状があるようでしたら、歯医者さんに行って相談してみてください。
完治は難しいかもしれませんが、緩解はあると考えます。

川村歯科医院/川村 裕
2019.10.30

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

原因がスポーツのみなのか、他との複合要因なのかはわかりませんが、スポーツ時は力を出すために、食いしばったりすることも多いと思います。そのために、不都合な力が顎の関節に加わって、顎の症状を起こすことは考えられます。
スポーツの顎関節症を予防する1つの方法としては、スポーツ用マウスピースの使用がございます。
完治しないわけではないので、経過を診ていく必要があるかと思います。完治でなくても、症状が軽くなって、上手くつきあっていくことも必要な場合もあります。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2019.10.30