お悩み相談

岸田 伊緒/2020.01.24

お悩み口腔外科

口腔機能発達不全症について

口腔機能発達不全症というのがあって15歳以下なら保険がきくようになったらしいですが、どういった症状が口腔機能発達不全症というものに当てはまるんでしょうか。

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

「食べる」「話す」「呼吸」といった口の機能が十分に発達しなかったり、正常でなかったりする15歳未満の
「口腔機能発達不全症」が、2018年春から治療に公的医療保険が認められるようになりました。

口腔機能発達不全症の診断基準は、「歯の萌出に遅れがある」「咀嚼に影響するう蝕がある」など「食べる」機能を評価するもの、「構音に障害がある(音の置換、省略、歪みがある)」「口腔習癖がある」など「話す」機能を評価するもの、「やせ、または肥満である」「 口呼吸がある」など「その他」の機能を評価するものと17項目の評価があり、2つ以上に該当するものを「口腔機能発達不全症」と診断することになっております。
詳しくはお近くの歯科医院で診断をしていただいて下さい。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2020.01.27