お悩み相談

蟷螂 / かまきり/2019.03.06

お悩み口腔外科

顎関節症です

口があかなくなってくると手術になると言われましたが、手術しない限り完治しないのでしょうか。
痛みどめの薬は飲んでいます。マウスピースは眠れなくなったので数週間でやめましたが、普段は出来る限り大口をあけないよう注意しています。
楽器をするにも、歌ったり笑ったりするのにも、すぐ顎が疲れてしまって辛いです。
一生お付き合いしていくしかないのでしょうか。

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

顎関節症も長く患っていると、慢性的なものになっていくかと思います。
痛み止めを服用しているということは、日常生活で支障があるレベルかと思います。
症状によって、他の治療法(リハビリ、顎関節洗浄、注射など)もありますので、専門的な口腔外科に受診してみてはどうでしょうか。
保存的な治療法をいろいろ行ってみても改善しない最終段階として、手術での対応になっていくかと思います。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2019.03.10

口をあけにくくなったのは、いつからでしょうか?
顎関節症は、慢性的な病気と考えますので、完治するのは難しい、と思ってください。
以前は、若い女性に多い病気と考えられましたが、現在はあらゆる年齢の方にも起こる疾患です。顎の細い女性に多い。というのも事実です。
 口があかなくなるとすぐに手術というのは、ちょっと違うように思います。
まずは、口が空きにくくなった原因を、一緒に考えてくれる歯科医師を探してみましょう。
 私はお口のあかない患者さんは、一回の受診で、ある程度お楽になってもらい、
それから、患者さんと一緒に原因を探るように、しています。
 それから、ご注意としては、よくなっても、「慢性の病気」と心得ていただき、
体調が悪くなると、再発する場合も多々あります。
 

川村歯科医院/川村 裕
2019.03.06