お悩み相談
ゆいか様のご質問にお答えします。
歯科矯正でかみ合わせを治療する際に保険が適応されるのは以下のどちらかの場合だけです。
①口蓋裂等の指定された先天奇形がある場合。
②上下の顎骨自体が前後左右に大きくずれていて、通常の矯正治療での治療が困難で外科手術と矯正歯科治療の併用が必要な場合。
通常②がほとんどです。ゆいか様が②に当てはまるか否かは矯正専門医に相談して確かめるしかありません。②に当てはまる場合は顎変型症という病名で保険治療(歯科矯正も外科手術も)になりますが、この治療を保険で治療してよいのは日本矯正歯科学会認定医などの資格を持つ矯正専門医に限られています。
顎変型症の保険治療を行っているクリニックかどうか、事前に確認してから相談に行かれることをお勧めします。
- すずき矯正歯科/鈴木 智貴
- 2017.06.19