お悩み相談

材木/2019.08.28

お悩み歯周病

歯槽膿漏と診断されました

まだほんの初期だそうですが、歯槽膿漏って何となく歯周炎とかよりも酷い症状で、もっと高齢の方がなるものだと思っていました。
診断はされましたが、歯槽膿漏がどんなものかよく分かっていないので、基礎的なことだけでも教えていただきたいです。宜しくお願いします。

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

歯槽膿漏も歯周炎も同じ意味合いになります。今は「歯周病」という名前で呼びます。
昔は「歯槽膿漏」とよく言っていたので、患者様には「歯周病」よりも「歯槽膿漏」と言ったほうがわかりやすかったりしますので、担当の先生はおしゃられたかと思います。
歯周病は年齢に関係なく起こります。1つの要素として40歳以上ということはございますが、歯周病菌と歯茎の抵抗性の関係が崩れると発症します。
歯周病は自覚症状が明らかになった頃には、進行してしまっている場合がありますので、治療は継続していきましょう。
歯周病は、歯を支える骨が侵されていく病気になります。一度侵された骨は、基本的に回復することはございません。なので、歯周病の治療は、進行しないように、また歯周病菌と共存共栄で過ごせる口腔環境を作っていくことになります。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2019.08.29