飲酒喫煙・虫歯は歯周病悪化の原因になりますか？

お悩み相談

AIN／2020.03.24

飲酒喫煙も歯周病悪化の原因になるでしょうか。
虫歯があるから歯周病になりやすい、ということもあるでしょうか。

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

虫歯菌と歯周病菌は別になりますので、虫歯だから歯周病にもなりやすいということはありません。
ただ、虫歯になりやすいお口の環境であれば、歯周病菌も悪さを起こしやすことは関係をしています。

タバコの煙に含まれる「一酸化炭素」は組織への酸素供給を妨げますし、「ニコチン」は一種の神経毒で、血管を縮ませるので、体が酸欠・栄養不足状態になります。また、ニコチンは体を守る免疫の機能も狂わせますので、病気に対する抵抗力が落ちることになります。

また、飲酒でお酒そのものが歯周病に悪い訳ではありませんが、多くの場合お酒を飲んだ後は歯を磨かずに寝てしまったり、歯磨きが疎かになってしまうことが多かったりして、歯周病を進行させる原因の一つと言うこともできます。

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