お悩み相談

tiruco,p/2021.03.30

お悩み歯周病

歯周病の抜歯とその治療

歯周病の進行による抜歯とその治療について教えていただきたいです。
歯周病はどのくらいまで悪化すれば抜歯を勧められるでしょうか?
抜歯後の治療として、インプラントは可能でしょうか?
治療するなら、できればインプラントが嬉しいですが、インプラントは歯周病になりやすいという情報もたくさん見たので、もともと歯周病をもっているとリスクが高そうに思います。
今かなり歯周病が進行している状態なので、今後の参考として抜歯から治療までの流れをお聞きしたいです。

こんにちは。
麻布十番歯科オーラルケアです。
歯があまりにもグラグラしていて噛むとお痛みがあるなどの場合は抜くことになるかと思います。歯周病がかなり進行していてであれば、ダメな歯を無理やり残しておいているのであれば、顎の骨の吸収が進みますので、早めに抜いてしまってもよろしいかと思います。
歯を抜いた部分に対して行う治療法は、ブリッジ、入れ歯、インプラントンのいずれかになります。
もし、インプラントが可能なのであれば、インプラント治療をオススメ致します。
インプラントは、ブリッジや入れ歯とは違い、ご自分の歯と同じように咬めますし、しっかりとケアし、メンテナンスをすれば、生涯使える程の長い耐久性があります。
今後、ご自分で正しいホームケアができ、歯科医院で定期検診をしっかり受けていれば、問題ないかと思われます。
担当の先生とじっくり話し合って、お決めになることをオススメ致します。
お大事にしてください。

麻布十番歯科オーラルケア/鳥居 秀平
2021.04.23

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

歯周病の方の抜歯ですが、咬むと痛みがあったり、あまりにもグラグラして気になったりと、日常生活に問題があるなら抜歯をお勧めはしております。ただ、最終的に決められるのはご自身になりますので、どうしても抜歯したくないという方には、そのまま保存的処置をおこないますが、現状は厳しいものになります。

歯周病で抜歯をしたところにインプラント治療をすること自体は可能でありますが、インプラントは人工物であり、ご自身の歯よりも細菌に対しては弱いものになります。なので、歯周病のコントロールが終わってから、インプラント治療をされることをお勧めいたします。歯周病菌が多く存在するようなお口の中の環境では、せっかく高い治療費を支払って行ったインプラントも長持ちしなかったりしたら嫌ですよね。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2021.03.31

歯周病は部位特異性という特徴があり、歯により進行状況に違いがあります。そのため一概に歯周病といっても患者様それぞれで歯周病の進行状況に違いがあり,更に歯によって進行状況に違いがあるため、申し訳ございませんがこの場にて簡単に説明することは難しいかと思います。
 最終的な治療方針は患者様の保存できる歯の本数や状態、噛み合わせの状態、年齢、健康状態、喫煙の有無、既に入れ歯の経験があるか、要望、経済状況等々、少し挙げただけでも前期の条件が有り様々な事を考慮して相談の上決定する必要が有ると思います。インプラントも一つの治療法であるかと思いますが、いずれにしても上記のことから簡単ではないかと思いますので信頼でき、良く説明をしてくれ、経験豊富な先生に相談することをお勧めいたします。

宮田歯科池袋診療所/小澤 政陽
2021.03.31