お悩み相談
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。
文化や生活スタイル、食生活の変化など、昔と大きく違っています。文明が進化すればするだけ、便利な世の中となり、食生活も便利さが追求されてきています。
そのため、「噛む」ことが少なくなっていることは現実です。親御さんも料理が上手くなり、お子様に上手に作りすぎるがために、噛まなくても食べられる食事になったりもしています。また、食品もそのようなものがおおくなっています。ハンバーガーを食べるときも10回も噛まなくても食べられたりします。
生活スタイルも変化してきています。核家族化、共働きなど社会構造の変化によって、家族団らんで、語らいながらゆっくりと食べる習慣も減少はしているでしょう。1人で食べると、どうしても早食いになり、噛まなくなってきます。
食事時の姿勢も関係はしてきます。正しい姿勢で、ゆっくりとよく噛んで食事するためにも、親御さんもわざと食べやすくするのではなく、工夫したり、一緒に食事をして、ゆっくりと生活するスタイルにしてみることが、ごく普通にできることになります。
- たけうち歯科クリニック/竹内 伸一
- 2019.08.19