こんにちは、五反田みとめ歯科、院長の三留です。

虫歯予防に関するご質問ですね。

実は、歯磨きによるプラーク（歯垢）除去率は歯磨きだけでは約58%、デンタルフロスを併用したとしても約86%というデータもある事から、食後3回の歯磨きをしていたとしましても、実は十分ではなく、虫歯を予防するためには、定期的な歯科衛生士によるプロフェッショナルケアが必要です。

お仕事上、1日3回の歯磨きが難しいとの事ですので、2回の歯磨きの際にデンタルフロスも併用すると尚良いと思います。
デンタルフロスは指巻きタイプと、Y字型のものとありますが、使いやすい方で毎日行う事が大切です。

更に定期検診の際、保険適用のクリーニングだけではなく、細菌除去や歯周病予防としても効果の高い、PMTCという自費クリーニング（クリニックによって内容も価格も様々ですので、かかりつけ医へお問い合わせ頂くと宜しいかと思います）をお受け頂くと、より口腔内の状態を良好に保つ事が可能です。

セルフケア商品も色々ありますので、口腔内にあった歯ブラシや歯磨剤（歯磨き粉）、歯ブラシの使い方等、きちんと指導をして頂ける歯科医院で定期検診をお受け頂く事をおすすめ致します。

以上、ご参考になれば幸いです。

五反田みとめ歯科／三留 康司

2021.12.27

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

ホームケアとしては朝、夜できちんと歯磨きを行っていただければ大丈夫です。お客様にあった歯みがき方法は、かかりつけ医で指導確認はしていただくとよいでしょう。歯ブラシの時間が長くても、正しい箇所にあたっていなければ、機械的に汚れが落ちてなかったりします。なので時間ではなく、正しい歯ブラシ方法の方が重要となってきます。
自宅でのホームケアを正しく行っていただくのと、ホームケアでは取り切れない細菌を歯科医院でのプロケアできれいにしていくことを継続していけば、虫歯や歯周病は一生予防できることになります。

たけうち歯科クリニック／竹内　 伸一

2021.12.27