名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

金属アレルギーの検査をされているということであれば、どの金属にアレルギー反応が出るのかがわかっているかと思いますので、まずはその検査結果用紙を担当医に見せていただければと思います。
一般的にインプラントはチタン製のものになりますので、チタンは、歯科以外の医療（ペースメーカー、骨折治療用の固定ボルト、人工関節など）でも応用され、金属の中でもアレルギーが出にくく、身体に対して有害な作用を及ぼしにくい特徴をもっています。しかし、ごく稀に金属アレルギーの症状が出てしまう方もおられるようです。

たけうち歯科クリニック／竹内　 伸一

2021.10.25

こんにちは。五反田みとめ歯科、院長の三留です。

金属アレルギー、と一言で言いましても、何の金属に反応するかはその方次第というところがあります。
アレルギーの主治医の先生に、歯科のインプラントを希望していることをお伝えし、可能かどうか診断して頂くと宜しいかと思います。

私が知る限りでは、多くのメーカーでインプラント体は純チタンを使用していることが多いですが、国内のメーカーでチタン合金を使用しているところもあります。
また、インプラント体の表面にメーカーごとに様々な表面処理が施されているので、それに使用されている材料が金属だった場合、お身体に影響があるかもしれません。

インプラントは、時計やアクセサリーのように皮膚の表面に触れるだけのものと異なり、骨の内部に固定するものなので、一度埋入すると通常は取り外しません。
時間が経ってから影響が出てくる可能性もあるので、より慎重な判断が必要になるかと思われます。

ご参考になれば幸いです。

五反田みとめ歯科／三留 康司

2021.10.24