歯並びの良し悪しで変わるお口ケア 三重県の矯正専門医院で実験&取材
みなさんはご自身の歯並びを気にしたことはありますか?特に自身の第一印象が左右されるだけに、多くの方は歯並びを整えるために矯正治療を検討した、もしくは治療を行った経験があるでしょう。実際に矯正治療を行うことで、口元の見た目に自信を持てるようになった方も少なくないはずです。
一方、見た目はもちろん、矯正治療は機能面においても大きな意味があります。公益社団法人日本歯科医師会が2016年に発表した「歯科医療に関する一般生活者意識調査」によると、実に“9割近くの方”が歯並びや噛み合わせが悪いと虫歯や歯周病などのトラブルを招きやすいことを認知しています。つまり、歯並びが悪いと見た目だけの問題ではなく、ケアのしづらさにも大きく関わることに大半の方が気づいているのです。
しかし、歯並びの良し悪しによってお口のケアにかかる手間や時間が変わることをわかりやすく実証するデータがないだけに、実際のところについては定かではありません。そのため、Ha・no・ne編集部のリンは、三重県松阪市で都心の大学病院クラスの矯正治療の提供を目指している「とき矯正歯科」の土岐泰弘先生を訪ねました。そして、歯並びの良い人・悪い人でどのようなケアの差が出るのかを検証してもらいました。
2018.07.18 interviewHa・no・ne編集部