溶けた骨の再生に役立つ?専門医に聞く重度の歯周病治療「再生療法」とは
歯を支える顎の骨が溶けてしまう恐れがある「歯周病」。実に日本の成人の約8割が、この歯周病にかかっている言われています。一方で、歯周病はサイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)とも呼ばれるほど、知らず知らずのうちに進行してしまい、気がつけば深刻な歯周病になっていた……というケースも珍しくありません。
そこで今回Ha・no・ne編集部(インタビュアー:リン)は、さいたま市浦和にある「たぼ歯科医院」で2回にわたって取材へ。インタビュー第1弾は院長・多保学先生にお話を伺いました。歯周病専門医・指導医である多保先生は、各専門医と連携しながら、重度の歯周病の治療法である「再生療法」を取り入れています。
本インタビューでは多保先生に、「重度の歯周病とはどのような状態なの?」「再生療法で本当に骨が再生できるの?」といった率直な疑問をぶつけました。歯のグラグラや、歯茎が下がるといった気になる症状がある方は、ぜひご一読ください!
「歯周病?」と思った頃には進行した状態かも……
2019.10.11 interviewHa・no・ne編集部