やはり安いということは、材料など何かしらでコストを削減しなければできませんし、質が悪いこともあると思います。ストローマンなどの大手のインプラントではなく、その何分の一かで買える安いものもあります。ただ、インプラントを大量にまとめ買いすることで、安く買い付けることもあるので「安いから悪い」と完全には言い切れないところもあります。

2016.10.04

指で押してぐらつく状態というのは相当重症の部類に入るため、抜歯になる可能性が高いと思います。口臭は、膿によるものだと考えられます。その膿を飲み込んでいると、アレルギーや糖尿病、高血圧、心筋梗塞などの全身疾患などにつながることもありますから、すぐにでも歯科医院へ行くことをおすすめします。

2016.10.04

多くの人は、抜いた所をいじらないようにするんですよね。できるだけ触らないように、歯みがきも優しくやってしまう。そうするとまた汚れが溜まりやすくなって歯茎が腫れてくる場合があるんです。痛みがないのであれば、ちゃんと歯をみがいたほうがいいと思います。もし2～3週間しても痛むという場合は、歯科医院に相談したほうがいいでしょう。

2016.10.04

この辺は難しいところで、歯石を取るなどの「歯周病の治療」は、医療行為になるので保険が適用になりますが、ステイン（着色）を取るなどの歯のクリーニングは、医療行為ではないので自費になります。

2016.10.04

日本ではフッ素の安全性について否定的な人も結構いることは確かです。でも実際に施術するフッ素の濃度はさほど濃いものではなく、人体に影響する量ではありません。アメリカなどでは、水道水の中にフッ素が添加されていて、常に飲んでいるくらいです。それによって虫歯予防になっています。

フッ素は虫歯予防に効果的で、歯磨きをするだけと、フッ素を塗るだけと、どっちが虫歯にならないかと言ったら、フッ素塗っただけのほうがならないくらいです。歯磨き粉の中にはフッ素が含まれていますが、本当はすぐに洗い流さないほうが効果的ですね。

あと私の医院ではフッ素の洗口剤っていうのもあり、虫歯リスクの高い人には洗口剤や濃度の高いフッ素を使うという、使い分けもしています。頻度についてもどうようで、3ヶ月に一度、やたほうがいい人もいれば、半年に一度でいい人もいます。

2016.10.04

食後すぐに磨かないほうがいいという話は、唾液のことを言っているんですね。食事した直後は口の中が酸性になって、それによって歯が溶けていくわけですが、食後はアルカリ性の唾液がすぐ出て、酸性を中和してくれるんです。なので、歯みがきは食後20～30分後くらいがいいと思います。あと、一日一回、デンタルフロスも使って入念にやったほうがいいですね。おすすめは夜寝る前です。寝ている間は唾液が出にくく、乾燥して菌が繁殖しやすくなるので、その前にしっかりキレイにしておくといいでしょう。

2016.10.04

普通サイズの歯ブラシで磨きにくいところは、小指の先位の小さな歯ブラシ（ワンタフトブラシ）がおすすめです。どうしても自分では磨けない場所もあるので、そこは定期的なメンテナンスでキレイにしていくのがおすすめです。

2016.10.04

歯の黄ばみの原因は、歯垢、歯石、ヤニ、加齢などさまざまです。まずは、歯科医院に来てもらって、検査したうえで歯科衛生士さんにクリーニングをしてもらえば黄ばみはキレイになくなると思います。もし、着色じゃなく、歯自体が黄色くなっている場合は、ホワイトニングで白くすることもできます。あとは、毎日の歯みがきで黄ばみにくくすることはできます。

2016.10.04

デンタルフロス、糸ようじは子供もやったほうがいいですね。小学校に入る前のお子様であればお母さんがやってあげて、小学生くらいから少しずつ教えていくのが理想です。やはり、歯と歯の間から虫歯と歯周病が発生するので、フロスをする効果は高いです。歯と歯の隙間が大きく空いている幼少期は、フロスの必要はありません。丁寧に歯みがきをすればOKです。

2016.10.04