清水デンタルクリニック/歯科医師 清水 雄一郎

いつでも相手の気持ちを第1に考えた診療を心がけています。術前の検査をきちんと行い、その情報をオープンにすることで、怖い・不安という気持ちを取り除きます。その後、確実性の高い治療でお口の状態を安定させ、それを維持するメインテナンスを続けることで、生涯にわたり健康でいることを目標としています。

住所 〒177-0041 東京都練馬区石神井町3-17-15 KYビル1階
TEL 03-6913-3517

回答したお悩み一覧

全回答数 38件/合計いいね 214件/最新の回答 2017.03.30

美優/2016.12.22

お悩み審美治療

前歯の歯の間が虫歯になってしまい、先日治療をしてもらいました。

前歯の歯の間が虫歯になってしまい、先日治療をしてもらいました。歯を削ったあと、プラスチック?のようなもので埋めてくれたようなのですが、その後鏡で見てみると、治したところがすぐに分かるような状態になっており、ちょっとショックです。人前で口を開けるのが恥ずかしいです。なんとかする方法はありますか?

治したところが目立つのは、特に前歯となればショックだと思います。
しかし、もちろん、何とかする方法はたくさんありますので、ご心配はいりません。

・コンポジットレジン(歯科用プラスチック)
・セラミックス
のどちらかが、選択肢になります。

歯の色や、虫歯の大きさに応じて使い分けをしますので、
審美歯科を良く理解している先生に出会えることをお祈りしています。

補足となりますが、
「虫歯を削って詰める」は保険診療で受けることが出来ますが、
「綺麗に治す」は保険診療の範囲ではありません。

当院では、保険診療であっても、できるだけキレイに治していますが、
本来は、保険の範囲外となります。
ですので、今回の治療は保険診療のルールに則って、
適切な治療をしたと言えるかも知れません。

納得のいく見た目を追求されるならば、
保険外の診療(自費診療)を視野に入れてみてください。

2016.12.26

こんにゃく/2016.12.15

お悩み虫歯

22歳の男性です。中学生のときにした虫歯治療で激痛を経験し、それ以来、トラウマになってしまい、虫歯があることを知りながらも数年放置してしまっています。

22歳の男性です。中学生のときにした虫歯治療で激痛を経験し、それ以来、トラウマになってしまい、虫歯があることを知りながらも数年放置してしまっています。いずれ行かなければ、あのときのような経験をまたすることになることは分かっているのですが、やはり怖くて一歩が踏み出せません。まったく痛みなく治療してくれる医院もあるでしょうか?

治療で激痛を経験されたのはとても辛いことです。そのようなトラウマが原因で、治療への一歩が踏み出せないことが、歯科医師として心苦しいものです。しかし、歯科医院を上手に利用することは、自分の歯を守るためにとても大切なことです。

虫歯治療は、正しく麻酔を効かせられれば、基本的には無痛で、まったく痛みなく治療することができます。
体質的に麻酔が効きにくかったり、痛みがある歯を治療する場合は、麻酔の効果が落ちることもありますが、それでも、痛みを最小限に抑えることは可能です。トラウマとなったような激痛はないと考えていただいて問題ありません。

丁寧な説明があり、麻酔が上手で、治療技術・知識のしっかりした先生に出会えることをお祈りしています。

2016.12.19

ami☆/2016.12.15

お悩み虫歯

現在、交際している彼氏に虫歯がたくさんあり、困っています。

現在、交際している彼氏に虫歯がたくさんあり、困っています。治療をしている最中ですが、もしかしたらうつるかも……と思うとキスをためらってしまいます。実際にキスで虫歯が感染することはあるのでしょうか?

大変に良い質問です。
虫歯は、虫歯菌が原因で起こります。ですから、虫歯が直接感染することはありませんが、虫歯菌は感染するかも知れません。虫歯菌は、彼氏だけではなく、ほとんどの人が持っています。ami☆さんも持っているかも知れません。

お口の中の細菌バランスは、3歳までにほぼ完成すると言われています。なので、キスで彼氏の虫歯菌がami☆さんに感染することはあっても、そのまま、お口の中に居着く心配は少ないと思います。(ゼロではありません)彼氏が、3歳以下の子供にキスをしようとしたら、止めてあげた方が良いかも知れません。

ですから、虫歯を治療し、きちんとした歯磨き方法を身につけ、彼氏のお口の虫歯菌数を減らすのが良いと思います。

これは今分かっていることです。今後の虫歯研究によっては、正しい回答が変わるかも知れません。

2016.12.15

さとちゃん/2016.12.14

お悩み虫歯

小さい頃から歯みがきが嫌いで、ずっと適当にやってきたり、まったくしない日もあったりした結果、虫歯だらけになってしまいました。

小さい頃から歯みがきが嫌いで、ずっと適当にやってきたり、まったくしない日もあったりした結果、虫歯だらけになってしまいました。奥歯はもう真っ黒に近い状態で、人前で口を開けるのが恥ずかしい状態です。もちろん、堅いものは食べられません……。自業自得なのですが、歯医者さんに行くのも怖いです。こんな状態ですが、まだなんとかなるでしょうか?

堅いものが食べられないのは、辛いことですね。しかし、さとちゃんさんのような患者さんを、たくさん診察してきている経験から申し上げますと、歯医者が怖い人は、さとちゃんさんだけではありません。また、歯科治療をして、なんとかすることは、どのような状態であっても可能ですので、安心して下さい。
まずは、信頼できる、怖くない先生をさがしてください。そして、その先生とたくさん話をして、納得して、不安を取り除くところが、治療のスタートになります。

2016.12.14

香織/2016.12.08

お悩み審美治療

矯正以外の方法を教えてください!

前歯2本のうち、1本だけ歯並びが悪く、矯正する以外の矯正方法ってありますか?
削ってセラミックにするとか、どういった対応が良いでしょうか?

歯科矯正以外の方法ですと、歯を削る量が少ない順に、
1.薄いセラミックを貼り付ける、ラミネートベニアという方法
2.歯の見える部分のみをかぶせる、スーパーベニアという方法
3.全てを削ってかぶせる、クラウンという方法
4.神経の治療を行った後に、全てを削りクラウンをかぶせる方法
などがあります。

歯の審美治療は、何をゴールにするかによって、変わってきます。
特に前歯1本だけを治す場合は、
・前歯の色が完璧に合わないリスク
・セラミックスは、将来歯ぐきが痩せるなどで、別の審美問題が発生するリスク
・セラミックスが寿命を迎えた場合に、再び治療するリスク
・神経を取れば、生涯歯を残せないリスク
などが出てきます。

ベストな対応は、患者さんの考え方や価値観によって異なるものですので、
担当の先生と良くご相談なさることをおすすめします。

2016.12.08

ai/2016.11.09

お悩みホワイトニング

ホワイトニングの薬剤は安心ですか? 

ホワイトニングの薬剤は安心ですか? 飲んでしまっても病気にはならないですよね。

基本的には安全です。ただ、原液をそのままがぶ飲みしてしまえば、害があると思いますし、決して飲むべきではないと思います。お水で洗うときに薄めた薬剤が入ってしまったとか、その程度であれば問題ないと思います。

2016.11.09

かなこ/2016.11.08

お悩みホワイトニング

ホワイトニングの薬剤がしみる

定期的に歯医者でホワイトニングをするのですが、薬剤を付けたときにつんとしみるような感じは自分だけなのでしょうか。またしみない薬剤もあるのでしょうか。

患者さんによって、または薬剤によっては、しみるような感じあると思います。効果が弱い薬剤はしみにくいですが、白くなりにくい。本当に歯を真っ白にする薬剤の場合はしみる症状が出やすいです。もし痛みが強いのであれば、そのことを先生に伝えて、次からは弱い薬剤を使うなどの相談をしてみるとよいと思います。

2016.11.08

ゆか/2016.11.04

お悩みホワイトニング

インターナルブリーチのデメリットと費用について教えてください。

インターナルブリーチのデメリットと費用について教えてください。

インターナルブリーチは、「ウォーキングブリーチ」と呼ばれることもある、歯の内側から歯を白くする方法です。2種類方法があって、歯の外側からも白くする方法と、もうひとつは、歯の神経を取って、その管の中にお薬を詰めて歯を白くする方法があります。デメリットは、若干強い薬剤を使うので、薬剤を入れることによって、まれに歯の根っこにダメージがいくことがあるんですね。専門的には「吸収」といって、歯の根っこが短く薄く、溶けてしまうことがあります。すると、せっかくホワイトニングした歯を失うことにもなりかねないということです。私自身まだ経験はありませんが、学会ではそういうことも報告されています。

2016.11.04

おぐら/2016.11.02

お悩み審美治療

銀歯を白くしたいのですがどのような方法があるのでしょうか。

銀歯を白くしたいのですがどのような方法があるのでしょうか。また費用はどれくらいかかりますか?

材料は基本的に、プラスチック系の材料、セラミック系の材料と2種類あります。プラスチック系の材料のほうが、平均寿命が短いので安くなる傾向、セラミック系材料のほうが技工料が入り、きれいだし、長持ちするので費用も高くなる傾向があります。自費診療ですので費用は医院によって様々ですが、一般的に2倍から3倍の違いがあります。
プラスチック系の材料だと、まわりが着色してきたりだとか、短いスパン、5~6年でやり直しになることが多いですが、セラミックなら10年以上もつこともあります。もちろん使い方によりますが、2倍から3倍長持ちします。
白くすることと同時に大事なのは、自分の歯を長く残せるかどうかということだと思います。安くて早く終わる治療でも、5年後に再治療することになれば、自分の歯はまた削られていくことになります。それを繰り返せば、やがて歯がなくなって、結局ブリッジやインプラントなどの失った歯を回復させる治療に進んでいくことになりますから、歯をきれいにするのと同じぐらい、自分の歯を残すのは大事なことです。

2016.11.02

さとちゃん/2016.11.02

お悩みホワイトニング

自費クリーニングと保険クリーニングの違いはなんですか?

自費クリーニングと保険クリーニングの違いはなんですか? 保険だとそこまできれいにならないのでしょうか?

そんなことはないですよ。基本的には保険では、審美歯科を「医療」と認めてないので、保険のクリーニングは歯の表面をツヤツヤにするのがポイントになってきます。着色の除去や色をきれいにするという処置は保険外のことになってきます。保険のクリーニングは病気の治療が目的なので、歯の表面にバイ菌がつきにくい状態を作るとか、バイ菌そのものを取り除く、などの処置がメインになると思います。審美目的のクリーニングは自費になると思います。病気の治癒を目的にしたクリーニングは保険になると思います。目的が異なりますので、どっちが、という話になるのであれば、基本的には自費のほうがきれいになるとは思います。

2016.11.02