山縣歯科医院/歯科医師 山縣 徹哉

医は心
誰も見ていなくても
最善を尽くし、最良の結果を
何よりも患者さんのために努力を惜しみません。
趣味:遺跡・世界遺産旅行、深海、土器、陶芸、アイスホッケー

住所 〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-1 パシフィックマークス川崎6F
TEL 044-211-0648

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回答したお悩み一覧

全回答数 13件/合計いいね 97件/最新の回答 2017.03.02

さとちゃん/2017.02.28

お悩み根管治療

根管治療後について

根管治療をした歯が再度、虫歯や膿がたまるようになればもう抜歯しかないのですか?

根管治療をした歯が何故また、虫歯になったのかは、セルフケアの不足や虫歯の取り残しや噛み合わせなどの口腔内環境の問題と思います。膿が溜まるのは唾液の根管内への漏洩や治療時の根管内の無菌化の不足や歯のひびや破折などが考えられます。抜歯はあくまで最終の手段です。的確な診断が出来る歯科医院を探してみてください。お勧めは、マイクロスコープで根管内の映像を撮影して原因を説明してくれる歯科医院ですね。

2017.03.02

チエ/2017.02.28

お悩み根管治療

根管治療の保険と保険外

根管治療って保険と保険外があるのですか?その違いは?

日本の健康保険の良いところは、一部負担金で安価に診療が受けらる事ですが、特に歯科の根管治療においては、安価がゆえに残念ながら良い仕事ができないのが実情の様です。その点、自費の根管治療では、3品の神器と言われている。歯科用CTを診断に使用して、的確に診断がされ、マイクロスコープで拡大視野で治療を行い。ニッケルチタンという切削器具で効率よく治療を行います。また、無菌操作の原則に忠実に治療を遂行するならば器具機材がディスポーザブルなものになります。その為、治療費は高くなります。治療後の再発率が違うのはこの様な点にあると言われています。残念ですが日本の再発率は先進国では高いと言われています。

2017.03.02

聡子/2017.02.08

お悩み根管治療

歯に膿って溜まるんですか?

歯に膿がたまっていると言われました。とても怖いのですがよくある話なのでしょうか?

歯の中には空洞があり神経と毛細血管が根の先から入り込んでいます。重度の虫歯の場合は歯に穴が開き神経の入っている空洞に穴が交通して感染ます。結果、化膿してしまう訳です。恐ろしいですね。その後、感染が拡大すると根管を伝わり根の先の骨にさらに穴があき膿の空洞が出来ます。
感染した根管治療は再発の頻度は多いです。完治させるには、設備が整った医院を選ぶことがポイントですね。お勧めはマイクロスコープを使用して根管治療している医院です。

2017.02.17

ami☆/2017.02.16

お悩み根管治療

3週間ほど前から根管治療を行っています。

3週間ほど前から根管治療を行っています。神経を取ってから中を洗浄してもらい、仮歯を詰めてもらいましたが、その部分を押すと痛むことがあります。処置の直後は痛みが和らぐことがありますが、次の治療でまた歯の中をぐりぐりとされて激しい痛みに襲われる、という繰り返しになっています。この治療はどれくらい続くのでしょうか?

治療したあとに痛みが出るっていうのは当然あると思います。特に根管治療の場合、歯の中を洗っているので、痛みが出やすいんです。また、神経を除去するということは、神経を断裂させるわけだから、当然痛むことはあります。ただし、治療でぐりぐりされるということであれば、その先生が上手でない可能性があるので、別の医院に変えたほうがいいかもしれません。

2017.02.16

しおりん/2017.02.16

お悩み根管治療

右上の歯の根管治療を始めて1年以上が経ちます。

右上の歯の根管治療を始めて1年以上が経ちます。その間に別の歯の状態が悪くなってきており、そちらはとりあえず置いておいて根管治療を続ける、という状況が続いています。根管治療が終わらなければ、次の治療に行けない、でも根管治療が終わらない、という状況ですごく不安です。一般的にこんなに時間がかかるものなのでしょうか?

1年以上かかることは非常にまれですが、あり得ないことではないですね。例えば、月2~3回程度しか通院できなければ、1年で20回。根管治療は全部で20回では終わらないこともあるんですよ。最近決まったルールなんですが、保険治療では同じ歯を6ヶ月治療しても治らないなら、もう抜歯しましょうっていうことになるんです。抜歯すれば先に進められますから。

でも、明確な説明ができれば6ヶ月以降も保険適用できます。根管治療には、「治せるケース」、「治せるけれどもちょっと難しいケース」、「.外科処置をしないと治せないケース」、それと「チャレンジケース」の4つのレベルがあって、チャレンジケースは患者さんが歯を失っても患者さんがいいからとりあえず治療をやってくださいというものなんです。だから当院では、1年はかかりませんでしたが、ちゃんと治しましたよ。

もしも今、患者さんが不安に思うことがあるなら、そのドクターがきちんと説明できていないからだと思うので、腕がないと思って、もっと専門医を探してかかったほうがいいと思いますよ。

2017.02.16

メグ/2016.10.26

お悩み根管治療

根管治療中に途中でやめてしまいました。

根管治療を行っている最中に、経済的な理由で治療を途中でやめてしまい、1年近く放置してしまいました。付けてもらった仮歯も取れ、たまに出血したり痛みが出たりしています。痛むときは、市販の痛み止め薬を飲んで対処しており、出血もすぐに止まるのでさほど気にはしていないのですが、やはり治療を再開したほうがよいでしょうか?

もちろんすぐに再開してください。仮歯はしっかりと歯の根に蓋ができていない状態なので、患部に唾液が入り込んでしまうと歯の寿命が縮まります。出血については、あくまでも仮歯なのでぴったり合っていなくて歯ぐきが炎症を起こしていることが考えられます。本当はしっかりと封鎖できていれば、唾液も侵入せず無菌状態なわけですから仮歯でも1年くらいは問題ない場合もありますが、そういうケースは少ないと思っていてください。ドクターから治療終了と言われるまでは自己判断せずしっかり通いましょう。

2017.02.02

ai/2016.10.26

お悩み根管治療

数年前に根管治療を行い、被せ物をしたところから、最近出血しているようです。

数年前に根管治療を行い、被せ物をしたところから、最近出血しているようです。具体的には、その歯の部分を吸うようにすると出血するようです。これはどのような状態なのでしょうか?不安です。

歯そのものから出血するということはないので、もしかしたら歯周病にかかっているかもしれません。実は、根管治療は歯周病につながることもあるんです。歯の根も歯ぐきとつながっていますからね。もしくは、被せ物が合っていなくて歯ぐきが炎症を起こしていることもあります。出血しているということなので、できるだけ早めに歯医者さんに診てもらっいましょう。

2017.02.02

ルンバ/2017.02.02

お悩み根管治療

神経を抜いた方がいいと言われました。

奥歯に虫歯ができていたことは知っていましたが、諸事情で歯医者に行けず、ようやく行けたと思ったら、神経を抜いたほうがいいと言われてしまいました。説明には納得できたので、治療してもらうことにしましたが、それから数日経っても痛みが出ています。神経を抜くと歯の寿命は20年ほどと聞いたことがありますが、これを延ばす方法はあるのでしょうか?

神経を抜いてしまった歯の寿命が20年であるということは、歯学的に証明されているわけではありません。歯は、削れば削るほど寿命が短くなります。そしてその削った部分を補う詰め物や被せ物が、雑に作ってあるとすき間から細菌だらけの唾液が入り、またトラブルに。また歯を削るので歯はどんどん小さくなる。この負のスパイラルを繰り返さないようにするためには、しっかりとした治療と精密な技工物がポイントになるので、虫歯治療が得意という先生に診てもらったり、定期検診を受けたりするのがいいでしょう。

2017.02.02

まぁや/2017.01.13

お悩み根管治療

虫歯になっては銀歯の治療をし、その下にまた虫歯ができて……

虫歯になっては銀歯の治療をし、その下にまた虫歯ができて……というのを繰り返して、ついに神経を抜いたほうがいいんじゃないかと歯医者さんに提案されています。もし歯の神経を抜く治療をしたら、残された歯はどれくらいもつのでしょうか?

歯の神経を取るということについて誤解している人が多いようです。神経を取ってしまうとそこに栄養が行き届かなくなって、歯がもろくなると思っている人がいますが、それは間違いです。神経を取っても歯の硬さは変わりません。削った量によって歯が薄くなったりすることで割れやすくなるんです。つまり、同じ治療でも削る量が少なければ歯を残せるということ。先端機材や先端治療を扱い、「できるだけ歯を残す」という方針で治療に取り組んでいる歯科医院さんを選ぶとよいでしょう。

2017.01.13

香織/2017.01.13

お悩み根管治療

先日、左下の奥歯を根管治療し、神経を抜いてもらいました。

先日、左下の奥歯を根管治療し、神経を抜いてもらいました。しかし、その日の夜くらいからじんじんと痛むようになり、数日後くらいには、歯で少し噛み合わせただけでも激痛が走るようになり、食事もうまくできなくなってしまいました。市販の鎮痛剤を飲んでしのいでいますが、それでも痛みは完全にはなくなりません。どうしたらいいでしょうか?

歯の中の神経が生きている状態で抜いたのか、死んでしまっていて抜いたのかで答えが変わります。

生きている状態で抜いたのであれば、神経が取りきれていない可能性があります。1回目で全部取りきれることは結構難しく、激痛が走るということは、まだかなり残ってしまっているのかもしれません。2回目で取りきれれば、だいぶ痛みは治まると思います。

神経が死んでいる場合は、歯の中にガスがたまっているので、ガスを抜かないと治りません。一般的には、歯の蓋を外してしまえばガスが抜けて痛みも治まります。このときに大切なのは、根管に唾液が入らないように注意することですが、その重要さをドクターが理解しているかいないかで予後が変わります。菌に侵された唾液を奥深く入ってしまったら取り返しがつかないので。そういうところまで気を配ってくれる歯科医院に行かれることをおすすめします。

2017.01.13