もろとみ歯科/歯科医師 諸冨 彰彦
大学病院口腔外科やリハビリ・総合病院勤務、園医の経験を生かし、妊婦さんや赤ちゃん、子育て中のお母さん、お子様からご高齢の方、全身的なご病気を持たれた方まで、幅広く対応しております(厚生労働省認可の歯科外来環境を取得)。
自分の大切な子供に治療をする様に痛みを与えず、
自分の大切な妻に治療をする様にしっかりとした予後を考え、
自分の大切な両親を治療する様に、今回の治療を最後にする想いで、
今までの治療が無駄にならないお口の環境を守りたいと思います。
お口の中の不安や悩みなど些細なことでも遠慮なくお聞かせ下さい。
住所 | 〒814-0161 福岡県福岡市早良区飯倉7丁目3−10 |
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TEL | 092-801-2767 |
回答したお悩み一覧
全回答数 1件/合計いいね 7件/最新の回答 2018.11.21
妊婦が歯周病の場合に考えられる胎児への影響は
早産の可能性以外にありますでしょうか。
福岡市早良区飯倉のもろとみ歯科、院長諸冨です!
他の先生がおっしゃられているように、早産と歯肉炎の関連が言われていますが、大事なのは歯肉炎の治療の時期の様です。
2006年のアメリカでの研究では、妊娠した後から歯肉炎の治療をしても、早産を抑制する効果は薄かったという報告があります。
大事なのは、妊娠する前から歯肉炎の治療とメンテナンスを行っておくことですね(^-^)
(参考)Michalowicz, B. The New England Journal of Medicine, Nov. 2, 2006; vol 355: pp 1885-1894. Goldenberg, R. The New England Journal of Medicine, Nov. 2, 2006; vol 355: pp 1925-1927. News release, National Institute of Dental and Craniofacial Research, National Institutes of Health.
- 2018.11.21