こんにちは、五反田みとめ歯科、院長の三留康司です。

虫歯を削るかどうかについてのご質問ですね。

虫歯の状態によっては「今すぐは」削らない方が良いことがあります。

削った所には樹脂、金属、セラミックなどで詰め物をしますが、それらは永遠に機能し続けるわけではなく、いつか必ず再治療が必要になる日が来ます。再治療になれば削る範囲は大きくなり、神経を取る、最悪の場合は抜歯となり歯を失うことにも繋がります。

当院ではその方の年齢、食習慣、清掃状態、メンテナンスの頻度によりますが、無症状でごく小さな虫歯の場合、再石灰化、という現象で虫歯があまり進行しないことを期待し、要経過観察として写真などで記録だけしておき、メンテナンスごとに歯科医師がチェックし、出来るだけ削る処置を行うタイミングを遅らせるようにしております。

削らずに注意深く見守ることで歯の寿命を長くすることが出来ると考えているからです。

ご参考になれば幸いです。

五反田みとめ歯科／三留 康司

2021.11.13

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

お客様のお口の状態をよくわかっている先生が言われるなら、それでよいと思います。
小さな虫歯（初期虫歯など）は、きちんと清掃を行っていれば、ほとんど虫歯が進行しないこともございます。
どうしても心配なら削ってもらうこともよいでしょう。それは先生とご相談ください。

たけうち歯科クリニック／竹内　 伸一

2021.11.12