お悩み相談
3年前に詰めたところが、以前はツルツルだったのにガサガサしてきました。
詰め物部分はだんだん表面が欠けたしてりガサガサになってくるものでしょうか?
まだ3年と思っていましたが、保険の詰め物だとこのくらいの期間で交換が必要になることもありますかね…?
こんにちは、五反田みとめ歯科、院長の三留です。
詰め物についてのご質問ですね。
おっしゃる通り、保険診療の、特に樹脂の詰め物は場所によっては数年で表面が摩耗してザラついて
くることがあります。状況によっては詰め直しが必要になることもあります。
詰め物の大きさにもよりますが、ガサガサの古いものを削って新たに樹脂を詰めると、樹脂の範囲が大きく広がるのでさらに摩耗が早まる場合もあります。
金属も含めて保険診療による修復は、10年で概ね半分弱が虫歯で再治療になる、と言う研究もあり、再治療のたびに削る範囲が広がって、結果歯を失うスピードを早めてしまうこともあります。
再治療率の低いセラミックの詰め物に交換するか、もしくは何もしないで経過観察されても良いかもしれません。かかりつけの歯科医師とよくご相談なさってみてください。
以上、ご参考になれば幸いです。
- 五反田みとめ歯科/三留 康司
- 2022.01.08
名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。
毎日生活をしていく上で食事や、あるいは無意識の歯ぎしり・食いしばり等、様々な状況で歯が擦れたりしてざらつき感を覚えることはあったりします。あるいは、一部が欠けたりすることもあったりします。
保険の詰め物だから何年で交換しないといけないということはなく、あくまでの保険治療は「病気」に対して行う処置でありますので、時が経ったから交換という考えはございません。
歯科医院で表面を磨いてもらってはどうでしょうか。
- たけうち歯科クリニック/竹内 伸一
- 2022.01.07