お悩み相談

村上/2020.12.10

お悩み矯正歯科

指吸による発音への影響とその矯正方法

現在12歳の息子は6歳頃まで指吸いがやめられず、「い」段、「え」段の発音に影響が出ています。
口をよこに広げた際、空気が口の横から出るクセがついており、舌の使い方も上手くいかないようです。
今年頭に歯科医院へ行き、前歯が若干前にでているが全体的に矯正が必要な歯並びではないとの診断を受けています。
発音の仕方をどうすれば矯正できるか知りたいです。
もし歯列矯正で改善する可能性が少しでもあるならそれも考えたいと思っています。

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

現在の年齢を考えると、矯正したら発音が治るということはないでしょう。発音を治したければ、機能訓練をすることになります。
歯並びの見た目を改善したいなら矯正で改善することはできます。単なる発音だけが気になるなら、矯正と離して考えられることがよいでしょう。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2020.12.16

こんにちは、佐賀県鳥栖市にあります、みらい歯科こども矯正歯科の中村と申します。
さてお悩みですが、12歳というご年齢が結構ネックになってくるかもしれません。
6歳頃でしたら、顎やお口の周りの筋肉が発展途中の為、矯正治療に筋機能療法を併用する事で治療可能な可能性が上がりますが、上記が結構発達している可能性が高い事、悪習壁の期間が長いことから、治療は困難かもしれません。
また、正しい発音を息子さんのお耳で正しく判断出来ているかも心配なところです。
場合によっては、言語聴覚士の専門的な治療が必要になってくるかもしれません。

みらい歯科・こども矯正歯科/中村 好一
2020.12.10