お悩み相談

カロリー増量/2025.04.17

お悩み矯正歯科

大人の矯正での拡大装置

矯正のために何件かカウンセリングを受けたところ、
抜歯なしで拡大装置を使って矯正できるというところと、大人には拡大装置は使えないから抜歯するしかないというところがありどっちを信じたらいいかわからなくなっています。
個人的には抜かなくて済むなら抜きたくないのですが、可能でしょうか?30代です。

こんにちは。北九州の見えない矯正「つは歯科・矯正歯科」の津覇です。
拡大装置にも様々あり、拡大する量だったり年齢により使用する装置も異なります。
子供であれば骨格も成長段階で拡大がしやすいのですが大人になると状況は変わります。
一般的に骨格的な拡大は成人になると難しく、積極的に拡大する場合は外科的に上顎の骨を割って拡大装置を使用する方法もありますが、多くはそこまでの拡大が必要な場合は無理して拡大せずに抜歯をして矯正することが多いと思います。
わずかな拡大でよければ歯列を拡大すれば成人でも非抜歯矯正で治療できますが、ガタガタの量の少ない方や前後的にズレがない方に限られるので、きちんと診断のできるところで質問者様がどういう状態かを見てもらうのがいいかと思います。
私の意見ですが、口元の審美性を優先にして考える場合、無理に拡大して並べると口元が出てしまうので抜歯の選択が望ましいかもしれません。
また、マウスピース矯正を主に取り扱う歯科医院では、マウスピース矯正が抜歯症例を得意としないので拡大しての非抜歯を薦められることも多いようです。そういう場合でも本格的なワイヤー矯正を行う矯正専門の歯科医院ですと抜歯を薦められるかもしれません。
迷われる場合は選択肢の多い歯科医院で診断されるのもいいかもしれません。
その中でご自身の主訴に対応してもらえる医院を選択されてみてはいかがでしょうか?

つは歯科・矯正歯科/津覇 登志
2025.04.26

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニックの竹内です。

矯正治療もいろいろな方法があり、それを担当する先生の考えの基で治療をしていくことになります。
どちらを信じるかはお客様次第になります。どちらも可能であるということには間違えないということでしょう。
また、さらに数人の矯正医に診断してもらってから決めてもよいかと思います。
矯正治療もやり方によっては材料費がかさみ、矯正治療代が高くなることもあります。また治療期間も違ってきます。
抜かなくて済むなら抜きたくないなら、その方法でやってもらえる矯正を探せばよいのではないでしょうか。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2025.04.25