お悩み相談

清志小吉/2020.04.09

お悩み口腔外科

誤嚥予防のトレーニングはありますか?

高齢者の誤嚥を防ぐために、普段からやっておくべきトレーニングはありますか?
祖父がよくむせているので、少しでも改善させてあげたいです。

こんにちは。
北野坂鳥居歯科医院の鳥居です。
誤嚥予防のために行うトレーニングの一つに『嚥下体操』というものがございます。
『嚥下体操』を行うことで、お口やほほの筋肉が動かされ、唾液の分泌が促進され、飲み込みやすく食べやすくなります。
無理や痛みのない範囲で構いませんので、毎日続けていくことが大切です。
詳しい方法につきましては、インターネットで検索してみてください。
お大事にしてくださいませ。

医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/鳥居 秀平
2020.11.13

おじいさまが、よくむせる、とのことですが、まずは歯医者さんに行って、歯がきちんと機能しているかどうかを診てもらいましょう。もちろん入れ歯の場合でも、きちんと噛めているかどうかを調べてもらうことも重要です。
 そのうえで、まだむせるのであれば、お口の周りの筋肉が弱っている可能性がありますので、そのためのトレーニングを以下ににご紹介します。
 最近では最も有名なものの一つに「あいうべ体操」というトレーニング方法があります。
さらに機械を使うのですが「パタカラ」という器具を使ってのトレーニングも有効です。
 ただこれらのトレーニングは「毎日少しづつ続けてもらう」ことが非常に重要です。
なかなか続けるのは難しいかもしれませんが、ご自身の命を守るためですので、
ぜひお続けになってください。

川村歯科医院/川村 裕
2020.04.09

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

食べ物を口に入れてから飲み込むまでには、「のどの筋肉」や「唾液の量」「歯の状態」などさまざまな要素が連動しています。では、食べ物が飲み込みにくくなるのは、様々な原因があります。
歯科としては、入れ歯が合わなかったり、部分的に歯が欠落しているとうまく食べ物を噛み砕くことができません。良く噛まないと、飲み込む力も通常より大きな力が必要になってしまいます。

嚥下機能訓練はいろいろあります。
一例では、「舌の運動訓練」としては、舌の突出、引っ込めを繰り返したり、舌を左右に動かして唇の角をなめたりする運動訓練です。
お口の確認とともに、訪問歯科医師に訓練方法は教えていただくことをお勧めいたします。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2020.04.09