ご心配ですね。食いしばり癖がある方は、先ずどういうときに、やっているのか？を、セルフチェツクしてください。そして、不用意な噛みしめの時間を減らす努力をしてください。顔が太るというのはあまり聞いたことはありませんが、いずれにしても、長い間にはからだに影響を及ぼします。もしもご心配でしたら、顎関節症に詳しい歯医者さんに、受診してみてください。
御大事になさってください❗

川村歯科医院／川村 裕

2021.02.08

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

食いしばりについてですが、本来、歯が上下接しているのは、食事の間の15～20分程度で、それ以外は１mm程度開けているのが正常ですしかし、食いしばりをする人は、１～２時間ほど無意識にとても大きな力で行うために、歯や歯茎・あごにまで痛みが出ることがあります。その力は、自身の体重と同じくらいか、それ以上とも言われています。

食いしばりしている間は、お口の周りの多くの筋肉を強く使うことになりますので、硬くなった筋肉がまわりの筋肉を引っぱり、頬のたるみやほうれい線、エラ張りなどの原因になることもあります。お顔が太ったなという原因の１つでもあったりはします。

治療法はマウスピースによる治療が多いですが、補助的な方法として筋肉の働きを弱めるボトックス注射（自由診療）による治療も有効であったりします。

たけうち歯科クリニック／竹内　 伸一

2021.02.08