お悩み相談

xyz/2022.06.20

お悩み咬み合わせ

過蓋咬合と歯槽膿漏の矯正について

40代の女性です。
過蓋咬合で、歯をかみしめたときに下の前歯が見えない状態です。
これが原因なのか、20代後半からほうれい線が気になり始めました。
近所の一般歯科医で矯正について相談したところ、
40代で歯が柔らかい上、歯槽膿漏気味なので矯正はやらない方がいいんじゃないかとアドバイスされました。
最近はマスク生活が続いてますが口元がストレスになっていて外出するのが苦痛です。
私は矯正するべきではないのでしょうか?
もし可能性があるようなら、どんな方法があるのでしょうか?
加齢とともに口がうまく閉じなくなるのではと気がかりです。
どうかアドバイスのほどよろしくお願い致します。

 ご心配ですね。まずは歯槽膿漏(歯周病)の治療をきちんとして、歯茎の状態が良くなってから、
矯正治療、あるいは、かみ合わせの治療を考えたほうがよろしいと考えます。
 まずは歯周病の原因除去をして、その次の治療をお考え下さい。
 お大事になさってください。

川村歯科医院/川村 裕
2022.06.21

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

矯正は年齢でできないということはありませんが、歯周病(歯槽膿漏)である場合は、歯周病を改善するかコントロールした状態でないと、矯正治療を始めることは難しいかと思います。歯槽膿漏気味というのが、どの程度の症状を言われているかがわかりませんが、矯正に関係なく、口元をきれいにしておくということで、歯がなくなってしまっては元も子もありませんので、歯槽膿漏の治療はされていったほうがよいかと思っております。
また、ほうれい線だけの問題であれば、矯正でなく、他の治療での対応(ヒアルロン酸等)もできるかと思います。
笑ったときの口元で歯並びが気になるなら、矯正か被せもので治すということになります。
被せもので治す場合は、過蓋咬合の場合、かみ合せを改善させるために、奥歯も含めて被せものが必要になったりもします。相対的に上前歯を小さくして対応することもありますが、かみ合せの状態によります。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2022.06.21

 弘進会宮田歯科池袋診療所院長小澤です。
お悩みの問題を解決するにはまず土台である歯周組織の状態が治療方針を大きく左右させます。患者様のような治療はどちらにしても歯周組織、咬合、むし歯の状態等々全てを把握して治療方針を検討しなくてはなりません。さらに治療後の良い状態を長続きさせなくては何の意味も無くなってしまいますので治療後のメインテナンスが重要となるかと思います。これらをしっかりと解決できる歯科医院は多くないかと思いますがネットにて検索すれば探すことは可能かと思いす。人生100年時代と言われてますので40歳代これから楽しく人生を送るためにはしっかりと治療をすることをお勧めいたします。
 状況が完全につかめておりませんが、治療法としてはおそらく補綴治療にて改善することが一番良いかと思います。
 ほうれい線の改善、噛み合わせ改善等のワードにて検索するとこのような治療を行なっている歯科医院が検索に係るのではと思いますのでお悩みかと思いますが検討してみてください。

宮田歯科池袋診療所/小澤 政陽
2022.06.21