お悩み相談

回るお寿司/2018.11.08

お悩みいびき・睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群と歯ぎしりの関係とは?

睡眠時無呼吸症候群の原因に、歯ぎしりも含まれているというのは本当でしょうか?
歯ぎしりは昔から酷かったので、少し気になります。

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

歯ぎしりをするから睡眠時無呼吸症候群が発症する、というわけではないですが、歯ぎしりは無意識に食いしばる事で呼吸が浅くなったり止まったりしてしまう原因の一つにはなっています。
外国の研究結果ですが、睡眠時無呼吸症候群の患者の7割が歯ぎしりをしている、という結果が出たそうです。しかし、研究でも歯ぎしりと睡眠時無呼吸の関連性は解明されてはいません。
寝る時には副交感神経が優位になっている状態が理想ですが、歯ぎしりが起こるのは交感神経が収まらず優位になっていることが原因であったりします。また歯ぎしりをすると、短い覚醒が発生します。
無呼吸で眠りが浅い上に、覚醒がプラスされるとなるとさらに自覚症状が酷くなります。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2018.11.09