お悩み相談

マユ/2017.11.09

お悩み小児歯科

子どもを虫歯にさせないためにはどうすればいいか教えてください。

子どもとキスすると母子感染すると聞きましたが、子育てにおいて他にもどんなことに気をつければいいでしょうか?

マユさん、はじめまして。
瀬戸歯科医院副院長の瀬戸と申します。
虫歯の母子感染ということは以前からよく言われていますが
子育てにおいては一番大切なのは親子のコミュニケーションや信頼関係です。
良好なコミュニケーションが損なわれてしまっては本末転倒なので、
そこを大事に考えてください。
虫歯発症予防の要素は4つです。
①虫歯菌対策
②砂糖対策
③虫歯菌に負けない丈夫な歯
④タイミング
この4つが重なった時に虫歯が発症しますので、
マユさんが実行しやすいところをまず取り掛かったらよろしいのではないですか?
一番効果を出しやすいのは砂糖の制限(そもそも甘い物好きにさせない)です。
続いては③の歯の質を改善することです。
虫歯菌が攻撃してきても十分な抵抗力を備えていれば安全ですよね。
具体的にはフッ化物の応用です。うがいができるようになったら歯科医院でフッ化物塗布をしたり、
フッ化物のうがい薬を使用するなど各種方法があります。
かかりつけの歯科医院で相談してみてください。

瀬戸歯科医院/瀬戸 成
2018.01.19

一番大切なのは甘い物の摂取の制限です。3歳までは甘すぎるものを避けることをおすすめします。甘すぎるものは小さいお子様には刺激が強すぎて、食事より甘い物を欲しがる様になります。3歳以降も間食(ジュース、飴、チョコレート)の取り方に気をつけることです。歯磨きや定期的なクリーニングも大切ですが、虫歯菌の栄養源となるお砂糖のコントロールをしなければどうにもなりません。

医療法人社団 優愛歯会 六本木駅前歯科/日高 大次郎
2018.01.11