名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

歯になりにくいお菓子の基本は「歯に付着しないお菓子」がまずはよいでしょう。大事なことは、口の中に長く残らないことです。食べ終わったあと、口の中に糖類が残ってしまうと、虫歯菌はどんどん酸を作る事になります。
また、飲み物（お茶、お水）で食べた後に洗い流すこともよいことです。
他には、「虫歯リスクの低い甘味料」があります。キシリトールもその１つになります。虫歯菌が酸を作るとき、うまく材料にできない甘味料を選べば、甘いものを食べても虫歯リスクは上がらないことになります。
「糖アルコール」に関しては、酸に変える効率が悪くなります。
エリトリトール（エリスリトール）、マルチトール、ソルビトール（ソルビット / グルシトール）、マンニトール（マンニット）と呼ばれるものになります。
また、甘味を感じるけれど、そもそも糖類ではないという性質の物質「非糖質性甘味料」があります。
アスパルテーム、ステビアと呼ばれるものになります。
きちんとした歯みがきをしていけば、あまり神経質にならずに美味しいものを食べていただければと思います。
歯みがきで磨き残しが貯まっていくから虫歯になるのです。

たけうち歯科クリニック／竹内　 伸一

2021.07.13