お悩み相談

ききまろ/2021.12.01

お悩み予防処置

生まれた時から歯が生えている子の虫歯予防はどのようにすればいいですか……?

妊娠中で子どもの歯について質問です。
たまに生まれた時から歯が生えている子がいるそうですが、どうも私の旦那は生まれた時から生えていたのか、かなり早くから乳歯があったそうです。
遺伝などはないと思いますが、もし子どもの歯が生まれた時から生えていたら、虫歯予防などどのようにしていけばいいでしょうか……?

こんにちは、五反田みとめ歯科、院長の三留です。

生まれた時から生えている歯のことを「先天歯」と言います。
原因は特定されておらず、遺伝するかどうかもよく分かっていないようです。

この先天歯は構造が不完全なことが多く、初めからグラグラしていたり、自然に抜けてしまったり、エナメル質の表面もザラザラしていることがあり、虫歯になることもあるようです。
しかし、それよりも授乳の妨げになったり、赤ちゃんの口腔内の粘膜を傷つけてしまったりする原因にもなることが考えられ、尖がった先端を削る、もしくは抜歯することもあります。
生後すぐに先天歯が認められましたら、小児歯科に強い歯科医師に診察をしてもらうことをお勧めします。

以上、ご参考になれば幸いです。

五反田みとめ歯科/三留 康司
2021.12.05

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

生まれたときあるいは生後1か月以内に歯が萌出することがあり、このような歯を「先天性歯」と呼んでいます。余分な歯になります。先天性歯の大部分は下あごの真ん中あたりに出ることが多いです。
先天性歯の障害として、授乳のときに母親の乳頭を傷つけることがあったり、乳児の舌の下面に傷(潰瘍)ができて、哺乳障害を起こしたりすることがあります。このような障害のある場合の先天性歯は、抜歯をすることがあります。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2021.12.02