お悩み相談

ぼく/2022.01.14

お悩み予防処置

虫歯になりやすい人となりにくい人の違いはなんでしょうか…。

3ヶ月に一度の定期健診に通い、毎回歯磨きが上手とほめていただき、ここ数年一度も虫歯や歯周病になっていないのですが、唾液検査をするたびに虫歯になりやすいとの結果がでてしまいます。
どうがんばっても虫歯になりやすい人はなりやすいままなのでしょうか。
虫歯になりにくい人との違いってなんでしょうか。
希望をもってほぼ毎年唾液検査をしていますが、あまり意味はないのでしょうか…。

五反田みとめ歯科、院長の三留です。

唾液検査についてのご質問ですね。

唾液検査の結果が虫歯になりやすい、でも実際に虫歯が進行していないのなら問題ないと思われます。
そもそも唾液検査はその方の口腔内の菌の傾向を調べるものなので多くの場合、虫歯、歯周病、いずれかになりやすい、という結果が出るはずです。

唾液の中の菌の傾向は終生にわたって、あまり変わらないはずですが、菌の量を抑えておくことで予防は出来るので、これまで通りセルフケアと定期検診を続けられると良いと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

五反田みとめ歯科/三留 康司
2022.01.15

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

虫歯になりやすい人となりにくい人の差としては、まずは虫歯菌が口の中にいるかどうかの影響が大きいと言われ、「ミュータンス菌」という虫歯菌の中で最も悪質な菌が原因と言わ
唾液検査ではその細菌量を確認していると思いますが、お客様にあったホームケアと歯科医院でのプロケアを継続していくことによって、極力少なくしていくことで、発症しにくい状態にしていくことになります。
また、他の要因では唾液の分泌量や噛みあわせ、生活習慣による口の中の環境の違いが複雑に関係していることになります。
このまま定期的な健診で、悪玉細菌のコントロールをしていってもらえれば、虫歯にならないと思います。また歯周病菌は、虫歯菌とは違いますので、それも唾液検査で確認することができます。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2022.01.14