お悩み相談

ヤスヒコ/2022.06.24

お悩み予防処置

夏に気をつけること

暑い日が続くと酸っぱいものを欲します。
しかし、酸っぱいものを摂り過ぎると歯が溶けると聞きました。。
夏は水分や冷たいものが欲しくなりますが、虫歯や歯周病にならないように
夏に気をつけることはありますでしょうか?

さかえ歯科医院の榮です。

酸っぱいものを過剰に摂取することで口の中が酸性に傾き歯質が弱くなることがわかっております。

その酸性の環境を中性付近まで戻す唾液の力を緩衝能といいます。

この緩衝能が高いとそれほど心配はいらないのですが、低い場合は長い時間歯が酸性にさらされていることになります。
心配な場合は、最後に口をゆすぐなりして口腔内の酸性の時間を短くすることが大切かと思われます。
緩衝能は唾液検査で調べることができますので、対応可能な歯科医院で一度調べてみてもいいかもしれません。

また、暑いと飲料を頻繁に口にすることが多いかと思いますが、糖分入りの飲料を熱中症対策でちょこちょこ摂取すると口腔内が酸性に傾きやすく、むし歯の原因にもなります。

夏場の水分の摂り方として、糖分入りの飲料はできるだけ決めた時間にだらだら飲まずに飲み、その後は歯ブラシを行ってください。
熱中症対策でこまめに水分補給を行うのであれば、その場合は糖分が入っていないものを補給すると良いでしょう。

糖分入りのこまめな水分補給も時々であれば問題はありませんが、毎日のこととなりますとむし歯のリスクを上げてしまう生活習慣となりますので、お気を付けください。

さかえ歯科医院/榮 健臣
2022.07.27

名古屋市緑区のたけうち歯科クリニック・ホワイトエッセンス大清水院の竹内です。

夏だから特に気をつけることはなく、いつも通りのホームケア(ブラッシングなど)をすることが基本になります。
酸っぱいものはお口の中を酸性にして、歯の表面が溶けるリスクの1つではありますが、唾液によって中性に戻されていくので、過度な取り過ぎには注意していただければと思います。

たけうち歯科クリニック/竹内  伸一
2022.06.28