こんにちは。
麻布十番歯科オーラルケアです。
虫歯は自分で気づく程の穴が空いてしまったり、しみや痛みの症状が生じるC2の状態まで進んでしまうと、大事な神経や血管をとらなくてはいけない可能性が生じてきてしまいます。
大事な神経や血管をとった後の根管治療はよくある治療ではありますが、難しく、うまくいかないことが多いです。神経や血管をとってしまった歯は免疫力を失い、水分や栄養分を受けられないため、もろくなってしまい、10年以上持たせることが困難です。
なのでC2になる前の段階の気付かない虫歯をいかに早く、私たち歯科医師に見つけさせることが大切なんです。
C1からC2になるのに、3～4ヶ月であったりするので、当院では、そのペースで検診を受けていただき、ブラッシングの指導を受けていただくことを推奨しております。
参考にしていただければ幸いです。

麻布十番歯科オーラルケア／鳥居 秀平

2019.11.29

クリーニングに関しては患者さんの口腔内の状態によって様々です。
基本的にクリーニングの受け過ぎと言う事はありません。毎月受けても構いません。
しかし、患者さんの口腔内の衛生状態、全身的疾患の有無、習癖、嗜好品、等によって検診やクリーニング期間が分かれます。
概ね年に１～２回の検診が推奨されていますが、患者さんの口腔内状態や年齢によっても変わりますので、
歯科医師、歯科衛生士に診断を受ける事が重要だと思います。

医療法人社団　優正会　堀内歯科医院／堀内 正彦

2017.04.17